未経験からwebエンジニアになって2年がたったので、未経験転職についてメモ書きする
自分の転職前の経歴
- 大卒から個人事業主になってブロガーをやってた
- Wordpress影響でHTML/CSSは触れたが、JSやphpなどは触れなかった
- 動画投稿者もやっていたりした
勉強したこと
- 転職活動を始める半年ほど前から勉強を始めた
- 何もわからなかったのでprogateでひたすら言語の学習をしていた
- ↑やってはみたけど実力が付いた気がしなかった(結局どうすればウェブサイトが作れるかわからなかった)
- よくわからないなりにReactでフロントのみのウェブサイトを作った。
- DB無し、バックエンドもなし。ソースコードに直接必要なデータを書き込んで表示しているだけ。動的な検索に力を入れて作成した
転職活動時のこと
スキルセットはReact/Git/Dockerが触れる程度。
DBやバックエンド系の言語については分からず、ポートフォリオとして提示できるのは前述したフロントのみのサイトのみ。
- 1社目は後々知ったけど悪名高いSES系の会社だった。仮内定をもらい、営業の人から電話をもらいGoの案件の面接を案内された
- しかし面接直前になっても連絡がこないので折り返したところ、「それほかの人に案内しちゃいましたw」と言われた
- ここは明らかにやばい雰囲気があると感じ、引き続き転職活動をつづけた
- 2社目は小さな会社で、社長と意気投合し入社。
- 面接ではポートフォリオを一応見せたが、フロントのみの実装という話をしたところあまり受けが良くなかった
- どちらかといえば個人事業をやっていたことが評価され、採用となった様子。
入社後のこと
- 給料は安めだった(手取りで14,5万円程度)
- ただし、経験に応じてあげてもらえた
- SES系の会社だったが社長の抱えている自社開発案件が一部あり、簡単なエラーの文言修正などから手伝わせてもらえた
- 徐々にレベルアップしDBを触るような処理も増えていき、スキルを伸ばすことができた
- 初年度から基本的にフルリモートだった。
雑感
- 2社目で採用となったのでそこまで就職活動はしていないが、フロントのみ触れるというのはあまり受けの良いものではなかった。
- 面接等受けたのはどちらもSES系の会社だったが、前者は後に営業の人たちの話を聞いたところ相当評判が悪かったため、避けられたのは運が良かった
- 採用してもらった会社で初めからコードを触らせてもらえたが、最近入社してくるほぼ未経験の人はコードを触りたくても実際の業務はテスターといったことが多く、この点も運が良かった
総括
未経験からウェブエンジニアになるにあたって何を求めているかにもよるけれど、どうしても入ってみないとわからない部分もあり、運ゲーな面は否めないかもしれないです。
できる限り運要素を下げるのであれば信頼できる業界の人に話を聞けると、オフラインでしか話せないようなことが聞けて、危うい会社を避けられるかもしれません。
またスキルセットについてはDBを触ったことがあるか、Git,Dockerはどうか、バックエンド・フロントエンドはどうか、インフラ系はどうかといった観点があるかと思いますし、それぞれの習熟具合も見られそうです。
いま改めて未経験転職をする立場になったとしたらTODOアプリを作成・デプロイまで行い、一通りの技術に触れていることをアピールするかもしれません。
未経験の状態ではどう学習を進めていけばいいかわかりづらいですし、独学だとさらに孤独な戦いになり暗中模索のような苦しみがあります。
最近一緒に仕事させてもらっている人は未経験からスクールに入って上場企業の開発会社に入っており、悪評も聞きますがスクールに行くというのも十分選択肢としてあり得るのかなと思います。(採用側としても採用に踏み切る根拠にしやすいのかもしれません)
未経験転職は運ゲーだとは思いますが、そもそも転職自体が良いところに入れるかどうかは運が絡むという話だと思います。
良いところには入れればプログラミングを学びながら給与も貰えるし、同僚に質問をすることもできると独学者からすると至れり尽くせりな環境が手に入るわけで、ダメだったらもう一度転職すればいい程度の感覚でエンジニアとして働きたいならチャレンジするのもありかもしれません。
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