WSLg 環境構築メモ
参考にした記事とかをまとめておきます。
初期設定で参考にさせてもらった記事
"ドライバーのインストール(Ubuntu)" の項までを初期設定の手順として。
日本語入力が必要なら。
Windows 側のフォントを使えるようにすると便利なので、そこだけはやっておいた方がよさそうです。
普段使いはしませんが、 OAuth とかでブラウザが必要になるので入れておく。
ディストリビューションの削除
コマンドプロンプトで
% wsl --list
で名前を確認し、
% wsl --unregister {ディストリビューション名}
でインストールされたディストリビューションを削除する。インストールの実体となる .vhdx 自体が削除されます。
スタートメニューからディストリビューションを選択、起動すると再度インストールから始まって .vhdx が生成されます。よって
- --unregister で実体を削除
- Windows のアプリからディストリビューションをアンインストール
で Windows 上から削除、になると思われます。
Jetbrains Toolbox
開発作業に Jetbrains の IDE を使います。
で Linux 版をダウンロード、 WSL 内で展開をして /usr/local/bin にコピーしておく。
起動しようとすると FUSE がどうこうというエラーが出るので FUSE の設定をする。
ここでの注意点として Ubuntu のバージョンが 22.04 以降かそれより前かで手順が違う こと。
あと Chrome を入れておく (Chrome をインストールすると起動に必要なライブラリが解決するっぽい) 。ライセンス認証でブラウザが必要。
高 DPI 向けのスケール
設定ファイル名が .wslgconfig なので注意 (最初 .wslconfig と間違えていた) 。
HiDPI の部分だけでよいので
[system-distro-env]
WESTON_RDP_HI_DPI_SCALING=false
WESTON_RDP_FRACTIONAL_HI_DPI_SCALING=false
WESTON_RDP_DEBUG_DESKTOP_SCALING_FACTOR=100
だけでよいです。 WESTON_RDP_DEBUG_DESKTOP_SCALING_FACTOR の 100 を変更する (100 = 100% = 1 倍) 。
ただ私の場合は Jetbrains の IDE さえ調整できればよかったので、ここで調整するのではなく Jetbrains 側でスケール調整するようにしました。
- "Help - Edit Custom VM Options" でカスタムオプションを開く
- "-Dide.ui.scale=1.5" を追記する (1.5 は任意の倍数)
- IDE を再起動し、 Settings の "Appearance - Use custom font" の Size を調整する (スケールに基づいた値にする)
- "Editor - Font" のサイズも合わせて調整する
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