おわりに
これで Flutter ハンズオンは終了です。
この本ではここまでしか扱いませんが、「もっと Flutter を学びたい!」という人は今回作ったこの TODO アプリをさらに発展させるのもいいでしょう。以下に発展例を示します。
TODO の要素をさらに増やす
- 難易度:★ ★ ☆ ☆ ☆
ハンズオンでアイコンを増やしたように、TODO の要素を増やしてみましょう。追加する要素の例とヒントを上げておきます。
日付
TODO を追加した日付を要素として追加してみましょう。
日付のフォーマットを変えて表示したいときには、ライブラリ intl を使うといいでしょう。
以下のサイトなどが参考になります。
TODO のくわしい説明
TODO にくわしい説明を入れてみましょう。
ListTile に subtitle を指定するといい感じに表示できるでしょう。
タグ
TODO に「勉強」「買い物」などのタグを付けてみましょう。
のちに上げるフィルター機能で活用すると便利になるでしょう。
TODO リストにフィルタリング機能をつける
- 難易度:★ ★ ★ ☆ ☆
リストをフィルタリングできるようにしてみましょう。
昇順・降順を入れ替えたり、先ほどのタグで TODO を絞り込めるようにするといいでしょう。
ローカル DB に TODO を保存する
- 難易度:★ ★ ★ ★ ☆
ローカル DB に保存すると、アプリを閉じた後も TODO を残しておくことが出来ます。かなり難易度が高いですが、自信のある人はチャレンジしてみるといいでしょう。Flutter のローカル DB のライブラリはいくつかあるのですが、Hive なら作成した Todo
クラスをそのまま活用できるでしょう。以下のサイトを参考にしてみてください。
Firebase と連携する
- 難易度:★ ★ ★ ★ ★
Firebase は BaaS(Backend as a Service)の1つで、認証やデータベースなどのバックエンドの機能を提供してくれるサービスです。Firebase は Flutter を開発した Google のサービスなので、 Flutter とも相性がいいです。
もしチャレンジしてみるなら、一度以下のコードラボで Flutter × Firebase を学ぶのもいいでしょう。
最後に
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次のチャプターではこのハンズオンを終えたあなたが今後 Flutter を継続的に学習していけるように学習に使えるサイト等をまとめています。ぜひご活用ください。