【技術力UP!】Dev実験室の取り組み
こんにちは!ツクリンク株式会社でエンジニアをしている syun です。
異業種からツクリンクへ転職し、気が付けば1年半が経過していました。
何も分からない状態から始まりましたが、今では新機能の設計開発を担当したりとチャレンジングな仕事も任せてもらっています。
業務や自己学習を通して技術力を高めてきましたが、社内のある取り組みも自身の成長に大きくつながっています。今回はその取り組みについて紹介します。
2020年12月から新しく開発チームで始めた『Dev実験室』です。
Dev実験室とは
ひと言で言えば定期的な勉強会です。
開発チームで雑談混じりに技術について語り合います。
目的
技術検討や検証の場(サービス以外の技術でも良い)を設けることで技術力UPやサービス改善につなげる
コミュニケーション活性化によるチーム力の強化
参加者
開発メンバー(現3名)+ テーマによってはデザイナー
時間帯
毎週木曜 2時間程度
進め方
エンジニア主体で好きな技術を好きなように学ぶことができます。
各自テーマを持ち寄りその人がファシリテーターになって勉強会を進めます。輪番制で回しています。
ディスカッションの場としてZennを使うこともあります。
事例紹介
エンジニア主体で好きな技術を好きなように学ぶことができるので、これまで複数のテーマに取り組んできました。新しいFWやライブラリのチュートリアルをやったり、検証したい技術をサービスに取り入れてパフォーマンス測定したりしてきました。
以下は過去にDev実験室で取り組んだテーマの一部になります。
技術系
Blitz.js、TypeScript、GraphQL、Hotwire、ViewComponent、Bubble(ノーコード)、Datadog
その他
DB構造、設計デザインパターン、コインロッカーシステムの設計、Ruby コードリーディング、PostgreSQL指標調査、便利ツール検証、テストケース管理ツール調査
開発チームに現れた変化
Dev実験室は2020年12月から開始したため半年超えの取り組みになります。
約半年間で開発チームにこんな変化が現れました。
・新技術が導入された
・業務以外の技術に対しても情報感度が高くなった
・コミュニケーションが活性化した
自身に現れた変化
チームで勉強会を実施することで先輩から多くを学ばせていただきました。
分からない技術への抵抗が少なくなった
分からない技術に対してどのように情報収集して習得していくかを先輩から学ぶことができました。先輩を見てとにかく一次情報から収集していく癖が身についたと思います。
技術的知見が広がった
HotwireやViewComponentをテーマとして扱うことがありました。Rails開発をしていて聞いたことがある程度でしたが、実際にローカル環境で動かすことで様々な気付きがありました。自分の中でも選択肢が増えたように思います。
最後に
Dev実験室の取り組みを通してチーム力が強化し、技術欲が満たされ、サービスが改善する結果となりました。今では開発メンバーにとってツクリンクの魅力的な点として挙がるほどの取り組みになっています。
弊社紹介
ツクリンクの開発環境については以下記事で紹介しています。
ほぼ最新バージョン(Ruby 3.0.1、Rails 6.1.3.2など)を使っていたりとなかなか頑張っています!
また、ツクリンク株式会社では共に建設業界を変えていく仲間を募集しています!まずはカジュアルにお話しましょう!!
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