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Golang関連記事の斜め読み Golang weekly 490
Rob Pike: 'What We Got Right, What We Got Wrong'
Rob Pikeが、Go言語プロジェクトを推進するにあたり「良かったこと」と「もっとこうしたら良かったこと」などを話してます。
感想
- あまり意識してなかったけど、Gopherみたいなゆるキャラがこれだけ浸透したプログラミング言語は他にない。先駆けは日本のゆるキャラ「ふなっしー」とか「くまモン」・・・か?(ちなみにPythonのニシキ蛇は後付けであり、Pythonはニシキ蛇ではなくモンティパイソンから名付けられた)
- 今更ですがGoogleのレポジトリがMonorepoってのは本当だったんや。
- 個人的に、私も
async
-await
の書き方が好きだったりする。シンプルな書式でconcurrencyなプログラム書ける。でも、async
な関数を1度使うと、その他の多くの関数をasync
にする必要が出てくるので、無意識的に「全部の関数をasyncにしちゃえ」的なノリでプログラムを書いてしまう。それは良くないのかもな。 - Rob Pikeほどの人も失敗から学んでるんやな(Project managementの部分)。
Go 1.22: Interactive release notes
Go1.22の変更点をインタラクティヴなサンプルコード付きで説明しているブログ。インタラクティヴなサンプルコードは、codapiというサービスを用いて実装されている(筆者製のツール)。
感想
- ServeMuxの変更点も実は結構でかい。
- 自分のブログにインタラクティヴなサンプルコード埋め込みたいな、って思っていたんで、codapiみたいなサービスができることは歓迎・・・なんだけど、Go playgroundがそうなればいいのにな、ともちょっと思う。
思い出
- 5年ぐらい前ですが、Go言語のfor loopの一時変数が直感と違う動きをしていて、原因を突き止めるまでに3時間ぐらい悩んだのを思い出した。あれ以来、スライスの要素をポインターにする、そうでなければ、スライスをFor loop回す際にはloopの一時変数使わない、を徹底する習慣が身についてしまっている笑。