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【AWS】S3バケットに保存されたファイルを500日後に削除するためのライフサイクルルール

2024/01/06に公開

はじめに

S3バケットに保存されているファイルを500日後に自動的に削除するためのライフサイクルルールを設定します。

前提

  • バケット内の全てのオブジェクト(ファイル)を削除対象にする。
  • バージョニング設定については、未設定の状態とする。

設定方法

1.S3のダッシュボードより AmazonS3 > バケット > 対象バケット と選択する。
2.管理 > ライフサイクルルール と選択し、「ライフサイクルルールを作成する」をクリックする。
3.ライフサイクルルールの設定画面にて、以下のように設定する。

項目 設定
ライフサイクルルール名 任意の名前
ルールスコープを選択 バケット内のすべてのオブジェクトに適用
ライフサイクルルールのアクション オブジェクトの現行バージョンを有効期限切れにする
オブジェクト作成後の日数 500

上記を設定すると、以下のように表示される。
※バージョニング設定をしていない場合は、オブジェクトの有効期限切れになった場合に削除される。

確認後、ルールの作成 をクリック。

4.以下のようにライフサイクルルールが作成される。

参考

https://repost.aws/ja/knowledge-center/s3-empty-bucket-lifecycle-rule

https://itsakura.com/aws-s3-lifecycle

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