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【AWS】S3バケットに保存されたファイルを500日後に削除するためのライフサイクルルール
はじめに
S3バケットに保存されているファイルを500日後に自動的に削除するためのライフサイクルルールを設定します。
前提
- バケット内の全てのオブジェクト(ファイル)を削除対象にする。
- バージョニング設定については、未設定の状態とする。
設定方法
1.S3のダッシュボードより AmazonS3 > バケット > 対象バケット と選択する。
2.管理 > ライフサイクルルール と選択し、「ライフサイクルルールを作成する」をクリックする。
3.ライフサイクルルールの設定画面にて、以下のように設定する。
項目 | 設定 |
---|---|
ライフサイクルルール名 | 任意の名前 |
ルールスコープを選択 | バケット内のすべてのオブジェクトに適用 |
ライフサイクルルールのアクション | オブジェクトの現行バージョンを有効期限切れにする |
オブジェクト作成後の日数 | 500 |
上記を設定すると、以下のように表示される。
※バージョニング設定をしていない場合は、オブジェクトの有効期限切れになった場合に削除される。
確認後、ルールの作成
をクリック。
4.以下のようにライフサイクルルールが作成される。
参考
Discussion