Chapter 03

🤔キーレイアウトを検討する

サリチル酸
サリチル酸
2022.01.02に更新

0.本チャプターのゴール

本チャプターが完了するとGL516ケースを用いて実現するキーレイアウトを仮決定します。
本決定は次のチャプターで行うので、本チャプターでは気軽に検討してみましょう。

また、本書では一つの例としてKeyboard Layout Editor(以下KLE)を使用しますが、レイアウトの検討はどの様に行っても大丈夫です。
筆者は他にもキーキャップを実際に置いて検討したり、PowerPoint等を用いて検討したりすることもあります。

1.Keyboard Layout Editorでキーレイアウトを検討する

  • KLEを開く。
    http://www.keyboard-layout-editor.com/

  • 最初はPresetを使用するとわかりやすいのでDefault 60%、ISO 60%を適用し、右に1キー分を追加しておく。

GL516ケースの許容サイズは縦約5キー分、横約16キー分のサイズです。
約、と書いているのは縦横数ミリのクリアランスが設定されているからです。

  • Presetのキーを動かして作りたいキーレイアウトを検討する。

KLEはキーの回転等に癖があり、キーが傾いたレイアウトを綺麗に並べるにはそこそこの労力を要します。
キーレイアウトを確定させるのは次の工程なので、現段階では検討するだけで大丈夫です。

Tips:筆者のKLE

筆者のGL516ケースの作例のKLEを参考に見てみるのもいいと思います。

KLEに書いてある番号はVIA、Remap用のJSONファイルを作成するためのものです。
VIA、Remap用のJSONファイル作成方法については後述します。
設計が完了し、最後の工程でまたKLEを修正するので、この段階で綺麗に整える必要はありません。

Tips:キーキャップのサイズ

キーキャップにはよくあるサイズとあまり存在しないサイズがあります。
たくさんキーボードを見ていると何となく分かるのですが、設計初心者の方は付けようと思っているキーキャップのサイズをよく見て、できれば実際に並べてみてください。
とりあえずはPresetのものを並べ直すことが最も手っ取り早いと思います。
もちろん、キーの印字をあわせない、無刻印キーを使う前提とする、というような解決方法でも全く問題は有りません。

  • キーに通番(連続した番号で上から下へ、左から右へ)を振る。

キーボード設計に慣れている人はこの工程はやらなくても大丈夫です。
慣れていない人は漏れや重複を防げるので是非やっておきましょう。

Tips:KLEで作成したレイアウトを保存する

KLEで作成したキーレイアウトデータは後の工程でも使用するので、是非保存しておきましょう。

パターン1.GitHubと連携して保存する

  • 右上のSign in with GitHubをクリックしてGitHubと連携する。

  • レイアウト名を書いておくと後で参照しやすくなる。

  • Saveをクリックする。

パターン2.JSONファイルをダウンロードしてローカルで保存する

  • Raw dataタブをクリックし、右下のDownload JSONをクリックしてJSONファイルをダウンロードする。

Tips:保存したレイアウトをロードする

パターン1.GitHubと連携したレイアウトをロードする

  • 右上のGitHubアカウント名、My Layoutsをクリックする。

  • ロードしたいレイアウト名の右側のLoadをクリックする。

パターン2.ダウンロードしておいたJSONファイルをアップロードする

  • Raw dataタブをクリックし、右下のUpload JSONをクリックしてJSONファイルをアップロードする。