Open13
ウェブアクセシビリティ
デジタル庁の資料。
(以下の内容・スクリーンショットはこの資料が出典)
非干渉の達成基準(JIS規格に則った際に必ず達成する必要があるもの)
- 光の点滅は危険なので、1秒に3回以上点滅するコンテンツを作らない。
- 操作をしたり読んだりする時間は人によって異なるので、自動でコンテンツを切り替えない。
他にも2個あったが気になる点だけピックアップしている。
基本的に達成すべきもの
- ロゴ・写真・イラストなどの画像が指し示している情報を代替テキスト(alt属性)として付与する
- 画像がリンクの場合、代替テキストはリンク先を示す内容にする。
- グラフや図表など、ある意味を示す場合はその要約を記述する。ただし、隣接するテキストに内容(の要約)がある場合は何のグラフ・図表なのかが示されていれば問題ない。
- 文字イメージ(ロゴマークや見出しなど)を表現している場合、同じ文字を記述する。
- 装飾や意味を持たない画像の代替テキストは空にする。
- キーボード操作だけで、サービスのすべての機能にアクセスすることができるようにする。
- Tabキーなどの操作時に、フォーカスインジケーター(選択中の要素を枠線等で囲んで示すこと)が表示されるようにする
- キーボード操作時に、フォーカス・入力がキャンセルされたり、フォーカス・入力した瞬間に何かが勝手に動作することがないようにする。
- 操作に制限時間を設けてはいけない
- 設けるのであれば、延長・解除ボタン等の回避するための手段も併せて設ける
- 赤字・太字・下線・拡大のみによる一部強調などを用いてはいけない
これは図の方がわかりやすそう
- スクリーンリーダーで順に読み上げたときに、意味が通じる順序になっている
これも図の方が分かりやすい。そしてたしかにすぎる
- 特殊な表現を使わない
- 半角カタカナ、全角ローマ字を使わない。たとえば「APPLE」と表記すると、自動読み上げの際に「えーぴーぴーえるいー」と読まれてしまう。
- 日付の表記に/を使わない。たとえば「2022/12/25」とすると「12ぶんの2022、25」と読み上げられてしまう。
- リンクを適切に表現する
- リンクがどこへのリンクなのか、単体で、または前後の文脈から簡単に理解できるようにする(詳細はこちら、とかは書かない)
- リンク先が、PDF なのか外部ウィンドウを開くのか、事前に理解できるようにする
2つ目けっこうむずかしいな。
- ナビゲーションに一貫性を求める
- 同じ機能には、同じラベルや説明をつける
- 同じ機能を複数のページで提供する場合は、同じラベル、説明で提供する
状況に応じて確認すべきこと
- 入力フォームをさまざまな使い方でも使えるようにする