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lsdとbatコマンドを使ってみる

2024/04/20に公開

はじめに

Rustの勉強をプライベートで始めました。
勉強する中で、Rust製のツール紹介などもあったので、lsdやbatを使ってみます。
Rust製なので速いらしい

環境

OS:Kubuntu 23.10
ターミナル:Konsole
シェル:zsh

lsdとは

https://github.com/lsd-rs/lsd

ターミナルでlsコマンドなどをよく使うかと思うのですが、lsdは色、アイコン、ツリービューなどより多くのフォーマットオプションなど、たくさんの機能が追加されています。

lsdのインストール

Rustのパッケージ・マネージャーcargoを使って、lsdをインストールできます。

cargo install lsd

使ってみる

lsd

アイコンがつきました。

lsd -l

エイリアスを登録するといいかも

~/.bashrc, ~/.zshrc, etc.)
example

alias ls='lsd'
alias l='ls -l'
alias la='ls -a'
alias lla='ls -la'
alias lt='ls --tree'

シェルに設定を読み込ませる

# zshの場合
source ~/.zshrc

# bashの場合
source ~/.bash_profile

前提条件 Prerequisites

powerline nerd-fontおよび/またはfont-awesomeのパッチを当てたフォントをインストールしてください。インストール方法についてはNerd Font READMEを見てください。正しいフォントを使用するためにターミナルをセットアップすることを忘れないでください。

READMEにアイコン表示のためフォントの設定が必要と書いていますね。

batとは

https://github.com/sharkdp/bat/blob/master/doc/README-ja.md

シンタックスハイライトとGitとの連携機能付きの cat(1) クローン
となっていますね。

batのインストール

cargoでインストール

cargo install --locked bat

batを使ってみる

bat ファイル名

シンタックスハイライトや行番号などもありますね。

Gitにも対応しています。

bat Cargo.toml src/main.rs

のようにファイルを2つ指定すれば上下でファイルの中身が表示されます

他にもRust製のツールが出てきているので、今後も試してみたいと思います。

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