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合格記 AWS 認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト AWS-SAA

2021/11/14に公開

はじめに

AWS認定ソリューションアーキテクト(SAA)に合格したので、忘れないうちに記録を残しておきます。

受験した動機

業務で担当しているプロダクトのインフラがAWSで構築されていて、EC2やRDS、S3をなんとなく触っていた程度でした。
業務で実際に触るAWSのサービスは限られるのですが、

  • もっとAWSの全体像を理解して知識を深めたい
  • インフラの基礎を勉強したい
    といった理由でSAAの勉強をはじめました。

取得してみた感想

「SAAを取得すること」と「AWSでインフラが構築できるようになること」は別物でしたね。

ただ資格の勉強をしても実際にAWSを使えるようにはなりませんし、
業務や個人サービスで実際に手を動かして初めて使えるスキルとなるので、SAAはその準備程度として捉えたほうが良さそうです。
ただ、業務で使えるかどうかの選択肢や引き出しは増えると思います。

SAAを取得するメリットとしては、

  • AWSでインフラを構築する際の現時点でのベストプラクティスを理解できる
  • AWSの様々なサービスの特徴を理解し、組み合わせることで最適な設計のイメージができるようになる
  • 新しい技術を導入する際の比較として、AWSのサービス知識が使える

学習期間と教材

学習期間は2ヶ月半くらい、
勉強時間にすると約100時間でしょうか。

勉強内容

これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(SAA-C02試験対応版)

【SAA-C02版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)

udemyの2つのコースを使って受験勉強していました。
ハンズオンや説明を一度全部聞いて、最小限の構築などができるようにしておきました。
その後、ひたすら問題を解く。答えられなかったところは解説を見る、わからなければAWSで触ってみる。
を繰り返していました。
AWSの無料期間枠もあるので、そのあたりはなんとかなりました。

感想

求められる要件や目的に応じて、「安全性」「パフォーマンス」「信頼性」「コスト最適化」「運用の優秀性」の5つの柱を軸に考える力がつきました。

AWSのサービス自体についても網羅的に勉強することができたので、「サービス名を聞いても何のサービスか分からない」という状態から、
「実際はこういうアーキテクチャで運用するんだな」という視点で考えられるようになりました。

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