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GASを使用してデータをスプレッドシートに挿入する

2023/10/20に公開

Google Apps Script

はじめに

GAPを操作したことがない方は、この動画の02_GASの準備と基本的な使い方までを見ると基本的な操作がわかると思います。

今回はコンテナバインドスクリプトで作成します。

コンテナバインドスクリプトとは

スプレッドシートを開いたら拡張機能のApps Scriptを選択してください。

処理が動くか確認

まずは下記を記述して保存（⌘＋S）してから、実行（⌘＋R）してみてください。

function myFunction() {
 console.log('実行できました！')
}

次のような実行ログが表示されれば問題ありません。

実行すると権限のエラーが出た場合

権限を確認を選択してください。

詳細を選択した後下記のような画面になると思うので、許可を選択してしてください。

書き込む

下記を実行してください。

function myFunction() {
const SH = SpreadsheetApp.getActiveSheet();
const data = ["1","2","3"];
SH.appendRow(data);

このように書き込まれます。

SpreadsheetApp.getActiveSheet()は、スプレッドシートを取得しています。

SH.appendRow(data)は、SHとして取得したスプレッドシートに、data配列の内容を新しい行として追加しています。

もう一度実行してみると、以下のように行が追加されて書き込まれます。

範囲を決めて書き込む場合

function myFunction() {
const SH = SpreadsheetApp.getActiveSheet();
const data = [["a","b","c"],
              ["d","e","f"]];
SH.getRange("A1:C2").setValues(data);

このように書き込まれます。

getRangeメソッドは、スプレッドシート上のセル範囲を指定しています。

setValues(data)は、data変数に格納されたデータがgetRangeメソッドで先ほど指定した範囲に書き込まれます。

終わりに

何かありましたらお気軽にコメント等いただけると助かります。
ここまでお読みいただきありがとうございます🎉