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Manjaro LinuxでIPv6を無効にする方法
Manjaro LinuxでIPv6を無効にする方法
IPv6は、新しいインターネットプロトコルとして登場して久しく
今や皆さんのシステムでもデフォルトで有効になっていると思います。
しかし、互換性の問題や特定のネットワーク環境においてはIPv4のまま運用したい場合があります。
ここでは、Manjaro LinuxでIPv6を無効にする手順を紹介します。
1. IPv6を無効にする設定を加える
まずは以下のコマンドを使って設定ファイルを開きます。
sudo vim /etc/sysctl.d/99-custom.conf
次に、下記の行をファイルに追加して保存します。
net.ipv6.conf.all.disable_ipv6 = 1
net.ipv6.conf.default.disable_ipv6 = 1
net.ipv6.conf.lo.disable_ipv6 = 1
これにより、システム全体でIPv6が無効になります。
2. 設定を再読込
変更を適用するため、以下のコマンドで設定をリロードします。
sudo sysctl -p /etc/sysctl.d/99-custom.conf
設定が有効になったかを確認するため、以下のコマンドを実行してみましょう。
sysctl net.ipv6.conf.all.disable_ipv6
sysctl net.ipv6.conf.default.disable_ipv6
sysctl net.ipv6.conf.lo.disable_ipv6
3. ネットワークサービスを再起動して確認
ネットワークの設定変更を有効にするために、ネットワークマネージャーを再起動します。
sudo systemctl restart NetworkManager
再起動後、ip address
コマンドを実行し、以下のようなコマンドの出力でIPv6アドレスが無くなっていることを確認します。
ip address | grep inet6
inet6
と表示されている行がなければ、IPv6は無効化されています。
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