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pyinstallerでexeファイルを作成する

2022/12/24に公開

pythonでプログラムを書く機会が多いですが、
pythonの問題点として、実行するPCにpythonがインストールされていないといけないということがあります。
また、pythonのバージョンが変わると動作が異なることもあるため、
他の環境ではエラーになってしまう可能性もあります。
(Visual Studioでアプリを作るのに比べると面倒なことが多いですね。)

そこで、pyinstallerというソフトを使用して、pythonファイルをexeファイルに変換します。
pyinstallerはpipでインストールできます。

pip install pyinstaller

簡単な使い方としては、メインのpythonファイルを引数に置くだけです。
この場合、dist\PYTHON_FILE_NAME\PYTHON_FILE_NAME.exeというexeファイルが作成されます。

pyinstaller PYTHON_FILE_NAME

オプションなどを駆使する場合は、下記がおすすめです。

pyinstaller PYTHON_FILE_NAME -n EXE_FILE_NAME --onefile --noconsole --clean

オプションの説明は

  • n: exeファイルのファイル名
  • onefile: 実行ファイルを1つにまとめる。実行ファイルを他の環境に移す際にファイル1つの方がやりやすいです。しかし、ファイル容量は大きくなります。
  • noconsole: exeファイルを実行時、コンソール画面を非表示にします。
  • clean: exeファイル作成を行う前に作業フォルダをcleanしてから作成します。
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