Open4
Debian(WSL)へpyenvをインストールし、pythonをインストールするまで
環境
- Windows 11 Pro 22H2
- OSビルド : 22621.1192
Debianのインストール
PowerShellを開いてコマンド実行
wsl --install -d Debian
Debianの環境最新化
sudo apt update
sudo apt upgrade
色々入れる
sudo apt install build-essential
sudo apt install curl wget zip
sudo apt install git
標準のPythonも入れておいた
sudo apt install python3
anyenv からインストール進める
参考にしたサイト
※.bash_profile
ではなく.bashrc
へ設定を書くように変更した。
git clone https://github.com/anyenv/anyenv ~/.anyenv
echo 'export PATH="$HOME/.anyenv/bin:$PATH"' >> ~/.bashrc
.anyenv/bin/anyenv init
echo 'eval "$(anyenv init -)"' >> ~/.bashrc
anyenv install --init
→ [y] を押す
source .bashrc
→インストール終わり
anyenvからpyenvをインストール
anyenv install pyenv
# インストール完了したら以下(画面で入力を促されるはず)
exec $SHELL -l
# 以下でバージョンが出ればOK
pyenv -v
Python 3.10系を入れてみる
標準パッケージでインストールされたPythonは3.11.2
だったので、3.10
を入れてみる。
# インストールできるバージョンを確認
pyenv install -l
# 3.10.12 が 3.10系の最新だったのでこれを入れる
pyenv install 3.10.12
→ビルドエラーが出た。 ※エラーメッセージを取得し忘れたので今度同じエラーが出たら追記しよう。
以下のあたりを参照し、ライブラリが足りないみたいだったので不足していそうなものを追加インストール
sudo apt install openssl libssl-dev libbz2-dev libreadline-dev libsqlite3-dev
# 改めてインストール
pyenv install 3.10.12
→インストールはできたが、WARNING~ とか出ている・・・
WARNINGが出たライブラリを追加し、再インストールを繰り返した
# WARNINGが出なくなるまで繰り返した結果、以下ライブラリが必要だったためまとめて入れる
sudo apt install zlib1g-dev liblzma-dev tk-dev libffi-dev
# インストールしたバージョンを一度削除
pyenv uninstall 3.10.12
# 再インストール
pyenv install 3.10.12
デフォルトバージョンを切り替える
pyenv versions
→システム用とpyenvでインストールしたバージョンが表示される。今はシステムがデフォルト。
* system (set by /home/xx/.anyenv/envs/pyenv/version)
3.10.12
# 3.10.12 へ切り替える
pyenv global 3.10.12
pyenv versions
system
* 3.10.12 (set by /home/xx/.anyenv/envs/pyenv/version)
# バージョンの確認
python -V
Python 3.10.12
→pyenvで指定したバージョンに切り替わっている
pip もいける
pip --version
pip 23.0.1 from /home/tomo/.anyenv/envs/pyenv/versions/3.10.12/lib/python3.10/site-packages/pip (python 3.10)