このチャプターの目次
概要
本日のハンズオンではCloud9の環境を、開発作業の場所として使用します。 Cloud9は、コードの記述・実行・デバッグが行えるクラウドベースの統合開発環境(IDE)です。
Cloud9
- Cloud9のコンソール画面にアクセス
下記のURLからCloud9のコンソール画面を開き、
https://ap-northeast-1.console.aws.amazon.com/cloud9/home?region=ap-northeast-1
[Name] 欄に任意の名前を入力してください。
Instance typeはt3.smallを選択してください。(あとは基本的にデフォルトのままで構いません)
VPCは特別な理由が無ければdefaultのものを選択するようにしてください。
defaultのVPC作成方法
最後にCreate environment
ボタンを押してください。しばらくするとCloud9の画面が表示されます。
ハンズオン用のコードの取得
Cloud9のターミナル領域で下記のgit cloneコマンドを実行しハンズオン用のコードを取得してください。
cd ~/environment
git clone https://github.com/jaws-ug-kanazawa/line-api-use-case-table-order.git
ディスク容量の拡張
Cloud9の初期EBSサイズは10GiBです。SAMを利用する際に10GBを超える容量のサイズが必要となるため、以下の方法にてEBSボリュームサイズを20GBに変更してください。
cd ~/environment/line-api-use-case-table-order/tools/
chmod +x resize.sh
./resize.sh 20
df -Hのコマンドを実行し、/dev/xvda1が20GiB(22GB)になっていることを確認してください。
df -H
Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on
devtmpfs 497M 0 497M 0% /dev
tmpfs 516M 0 516M 0% /dev/shm
tmpfs 516M 566k 515M 1% /run
tmpfs 516M 0 516M 0% /sys/fs/cgroup
/dev/xvda1 22G 12G 11G 52% /
tmpfs 104M 0 104M 0% /run/user/1000
tmpfs 104M 0 104M 0% /run/user/0
参考)