会議を制するエンジニア ~心理学論文をベースとした会話戦略で会議はコントロールできる~
エンジニアにとって心理学は最高の武器になりますが、使える人はあまりいません。 心理学はコミュニケーションが発生するすべての場面で活用できる 汎用性の高い知識 で、 オンライン会議でもチャットでも1on1でも 複数の人がいれば必ず適応できるのが魅力です。 特に、スクラムフレームワークが導入されて以降、心理学はますます重要になりました。 心理学が使えれば、関わりのあるプロダクトと自身の保有する技術の表現力が上がり、上長や顧客との関係が改善され、結果的に評価も変わります。 ですが心理学を意識したコミュニケーションが取れるエンジニアはほぼいません。 理由は二つです。 1. コミュニケーションを重要だと思っているエンジニアが少ない (もちろん「表現力を磨く時間があれば技術力を磨きたい」という考え方は素晴らしい姿勢だと思います。) 2. 心理学の定理が多すぎて使いこなせない。 これらの課題をクリアし、全エンジニアにとって心理学の敷居を下げるために、本書は チートシート を導入しています。
Chapters
エンジニアにこそ心理学が必要
感情を読み取る ① : 目線からの情報はステータスを図るKPIとなる
感情を読み取る ② : 口の動きは心の動き
思考を汲み取る ① : 言葉の使い方から意図を探る
思考を汲み取る ② : チャットの打ち方からステータスを取得する
干渉する ① : 相手からの信頼を得る
干渉する ② : 相手を言葉で説得する
干渉する ③ : 無意識に干渉してコントロールする
干渉する ④ : 「しゃべらない」選択肢を持つこと
【最重要課題】 戦略をたてる
Author
Topics
- 公開
- 文章量
- 約112,524字
- 価格
- 500円