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『しばゆーさんに聞く!新しい環境で成長するための考え方とキャリア』に参加しました🌟

まさぴょんまさぴょん

『しばゆーさんに聞く!新しい環境で成長するための考え方とキャリア』

✍️概要

  • キャリアの選択は、何が正解かは誰にもわからないもの。スキルアップやライフワークバランス、意思決定には色んな要素を考える必要があります。

  • どんな選択があるのか、数多くの経験を積んだロールモデルの話は、どんな教科書よりも参考になります。

  • 本イベントでは、「エンジニアのちょい先を考える」をテーマにしたエンジニア向けに発信するメディア Findy Engineer Lab から第一線でご活躍されている方にご登壇いただきます。

  • 第7回目は、クラスター株式会社の柴﨑優季(@shibayu36)にご登壇いただき、これまでのキャリアの選択・キャリアに対する考え方について、記事には書かれなかった部分や記事公開後のアップデート情報などを深掘りしていきます。

  • 「新しい領域への挑戦を続けて成長するために必要だったソフトウェアエンジニアとしての「軸」とは」
    https://findy-code.io/engineer-lab/shibayu36

🧑‍💻こんな方におすすめ

  • 20代後半、30代前半でキャリア形成に悩んでいる方
  • プレイヤーとして技術を極めるのか、マネジメントも行うべきか悩んでいる方
  • スペシャリストが話す、最新のトレンドや技術動向に関する情報を知りたい方
  • ソフトウェアエンジニアリングに興味のある方、技術が好きな方

☑️イベントのゴール

  • 今後のキャリアについての考えの方の参考になり、選択肢が広がった
  • エンジニアとして成長するためのヒントとなった
  • 部下からキャリア相談をされた時の助言の参考となった
  • 登壇者が味わった苦労や喜びに共感し、自分の仕事へのモチベーションが高まる

参考・引用

https://findy.connpass.com/event/310818/

https://findy-code.io/engineer-lab/shibayu36

https://bookplus.nikkei.com/atcl/catalog/22/S00500/

まさぴょんまさぴょん

しばゆーさんのキャリア論

開催の主旨

  • エンジニアのキャリアが多様化している昨今
  • Pdm, PM, アーキテクトなど
  • 職種転換に関しても聞いてみたい。

しばゆーさんのキャリアについて・概要

  • はてな -> ANDPAD -> cluster というビジネス・Domainの変化 について
  • いろいろなことをやってきた理由は、キャリアのためではなく、社内の問題解決のために、重要だと思っていたポジションを選択していた。
  • また、選択の際に、自分がやりたいかどうかも考慮して決めていた。
  • 職種の違うエンジニアになるのは、技術をキャッチアップすればいいだけ。
  • エンジニアから、Pdmの方がインパクトは大きかった。
  • 1回、やってみようとTryする。
  • Pdmの時は、KPI分解をして、ビジネス課題を抽出していました。

はてな -> ANDPAD というビジネス・Domainの変化 について

  • はてなに9年間ぐらい所属していた。

    • はてなだけで、通用しない人材になっていないか?
    • PM, EMをやっている中で、多様な視点を持っていないと、対応できないことが多いと考えた。
  • はてなとは、まったく違う環境にいきたいと考えて、ANDPAD を選択しました。

最初の転職の際の転職軸に関して

  • 転職の軸に関しては、
  • いくつか転職の軸を
  • 転職の軸については、ノートに書きながら会社が転職の軸にMatchするかを考えていた。

ANDPAD -> cluster の転職について

  • 自分の趣味はエンタメ系、ストーリー系であることを実感した。
  • エンタメ系、ストーリー系を応援できる環境を求めて、
  • Blogも1つのクリエーションだと考えている。
  • 事業Domain的には、はてなに近い形態に戻った。
  • 最初の転職軸と、今回の転職軸は、変わった。

2回目の転職の際の転職軸に関して

  1. 一番の意思決定ポイントは、事業として熱量持ってできるかどうか?
  2. 環境面に関しては、職種がごちゃ混ぜになっているような環境が好き
  3. エンジニアがUserに近いかどうか?

エンジニアから、PMになったことについて

  • エンジニアは、未来のことを想像しながら、実装はしているが、1〜2ヶ月ですぐに見える
    • 定量的に見えたりする。
  • PM だと、半年とか1年後ぐらいにやっと、結果が見える
    • ただ、それも自分の影響がどれだけ寄与しているのかが、測りづらい。。。
    • 変数が多様で、

PM経験がエンジニアに戻ってから生きていることについて

  • PMの時にやっていた、KPI分解が参考になる。
  • エンジニアは、すごい細かくみたくなる。。。
  • PMの時は、正確性よりも、仮説を立てて、それを素早く作ったり分析することの方を重要。
  • PMとコミュニケーションの時も、過去のPM経験が役立つ。

はてなから、ANDPADへ (Domainが変わったことについて)

  • まったく違う環境に行ったことで、自分の大事なもの(事業・Domainの親和性)に気付けた
  • 別の環境に入ったことで、相対的に前の環境を見れたりする。

会社の成長と技術負債について

  • 壊れながらも走り続けるをやっていた
  • 成長と負債
  • 急成長する会社は、どうしても負債も貯まりやすい。。。
  • どこをこだわるべきか?
    • こだわるべきところ、こだわらなくていいところ

cluster について

  • リアルタイム通信
  • 裏側がめちゃくちゃ楽しい
  • ピタゴラスイッチ的な楽しさ
  • リアルタイム通信では、転送量によって、
  • 大量に接続があった時に、どうやって上手く維持するか?
  • デバイスによって、変わるパフォーマンスにどう対応するか?
まさぴょんまさぴょん

新しい環境に飛び込む際に大事にしていることについて

  1. 新しいレイヤー・領域の技術について学ぶ時は、初心に帰る。
  2. プライドを捨てて、常に「新人気分」で臨む。
  3. その時に近しい人に聞くことが多いです。

具体例

  • 初めて「Reactやります」みたいな時は、他の人を真似しながら学習する
  • Reactの概念の学習
  • Bestプラクティスについて
  • 会社のCodeベース内で、なぜこういう構成になっているのか?

自分の技術がどこまで通用するのか?不安などは入社前にありましたか?

  • 動けば動くほど、新しい環境でも何とかなると考えるようになっていった
  • はてなでは、2〜3年に1回は、チームを移動しようという風だった。
  • 聞いた内容で、わからないことはちゃんと調べて、腹落ちするまで理解する。

どのように技術を学んでいくべきか?

  • その技術が解消しようとしているところ
  • 本当に理解するには、どんな形でもいいからOutputする
  • 新しい概念が出てきた時に、今までの解決策の別アプローチなのか、まったく違う問題

自主学習について

  • プライベートでやるべきと自分が思うなら、やればいいと思っている。
  • プライベート時間関係なく、技術を磨いた方が、いいことずくめだと思っている。
  • マネージャーが期待するとかは、観点が違うかも。。。
    • 本人がどうしたいかが大事

Outputを続けるコツは?

  • 自分の理解のために、まとめている。
  • 他の人の反応が得られるとかは、本質的には、どうでもいい。
    • 反応が多い方が嬉しいのは、もちろんあります🌟
  • 読んだだけだと、理解した気にはなるが、実際には使えないことが経験として多かった。。。
  • 自分の手で、Outputすると、理解度が段違い🌟
  • Outputは、とにかく量だと思っている
    • 量をひたすら書いていくと、自分の中で型ができる。
    • 型ができると、人にも伝わりやすくなる。
    • 伸びる記事と、伸びない記事のパターンが見えたりする。
  • 記事には、それぞれ、どれぐらいかかりますか?
    • サラッと書ける内容だと、15〜30分ぐらい
    • ガッツリした内容だと、2時間とか
まさぴょんまさぴょん

Q & A コーナー

ワークライフバランスについて

  • 仕事と家族だと、家族が最優先
  • ワークライフバランスに関する質問も、ちゃんと面接の時に準備する
  • 面接の時にどれだけ、質問して、聴いて分析する。
  • 大事な軸を満たせている会社な上で「事業として、熱量を持てるか?」で選びました。

今後のキャリアについて

  • CTOや、VPoEになった方が、キャリア的にはいいかもと考えた時もありました。
  • ただ、ロールだけで考えるのは、楽しくないなぁと思った。。。
  • キャリアの選択において、カテゴリ分けして、
  • ユーザーの顔が見えやすいようなポジションでのエンジニアロールが今は、好き
  • 計画はぼんやりと立てるが、その時に大切だと思うことを優先する
  • 30代は、強みを深掘りしよう、その強みを生かしながら、考える