Angularプロジェクトを Visual Studio Codeでデバッグする
2021年11月23日時点のWindows10での情報です。
Angularプロジェクトを VsCodeでデバッグできるように設定します。
まずはVsCodeの設定を変更せずにデバッグ実行してみる
AngularプロジェクトをVsCodeで開きます。
ターミナルより「npx ng serve --open」をローカルサーバーで実行してみます。
npx ng serve --open
localhostサーバーの4200ポートで実行されています。
一旦ブラウザを終了し、ローカルサーバーが起動されている状態(ng serveされている状態)で、デバッグ実行してみます。
デバッグ実行は「F5」キー または、VsCodeのメニューから「実行」 > 「デバッグの開始」で実行できます。
localhostサーバーの8080ポートで実行されてることが確認できます。
launch.jsonの修正
launch.jsonとは、VSCodeでデバッグ実行するための設定ファイルです。
urlに「localhost:8080」とありますので「localhost:4200」と書き換えます。
「F5」キーでデバッグ実行すると、ブレークポイントで止まっていることが確認できます。
src/app/app.component.tsにブレークポイントを付けています。
「F5」キーでデバッグを続行させます。
「localhost:4200」でプロジェクトが起動しました。
Microsoft Edgeでデバッグする
Edgeでデバッグする場合は拡張機能「Debugger for Microsoft Edge」が必要です。
VsCodeに「Debugger for Microsoft Edge」をインストールします。
launch.jsonのtypeをedgeにします。
以上でedgeでデバッグ実行できるようになります。
「npx ng serve」でローカルサーバーを起動し、F5キーでデバッグ実行してみます。
ブレークポイントで停止し、デバッグ続行でEdgeでAngularプロジェクトが起動を確認します。
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