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Advanced Networking - Specialty (ANS-C01) に合格しました。

2023/04/23に公開

こんにちは、kimaizと申します。
AWS Advanced Networking - Specialty (ANS-C01) に昨日合格しましたので、勉強方法・反省を備忘がてら書いていこうと思います。

注意

皆さん書いているので知っている方が大半だと思いますが、「AWS 認定プログラムアグリーメント」があるため試験の内容までは記載しません。ご了承ください。

2.3 守秘義務
参加者は、認定試験を含む試験関連資料はすべて AWS 秘密情報であることに同意する。AWS は、あらゆる技術および知的財産権を含む、自己の秘密情報に対する権利、権原および権益を有する。参加者は、その形態を問わず、AWS 秘密情報を使用し、開示し、複製し、複写し、送信し、流布しまたは二次的著作物を作成することはできない。

私の経歴

まずANS-01の受験記の前に、私のエンジニアとしての業務経験を紹介します。

  • 新卒でインフラのSIerに就職(2年半)
    • ここではAWSについてはほとんど触っていない
    • 新人研修でインフラの基礎的な部分を学習
    • 逆にオンプレのNWの設計・構築は簡単なものなら経験あり。(ほぼCisco)
      • 実際にNWを触っていたのは半年くらいでした。
  • その後、AWSパートナー企業でAWSの設計・構築に携わる。(2年)
    • NWについて専用線の開通(DXのホスト型接続)も会社としてやっていたが、担当ではなかったのでほとんど触ることはなかった。
      • 今考えるとプライベートサブネット全開だったなー()
    • EC2の設計やWorkSpacesなんかがメイン担当で業務経験を積んでいました。
    • 社内のAWSログイン用にsaml+swicthroleの設計・構築
  • 現在はソフトウェア自社開発企業のインフラ部隊のAWSメイン担当としてジョイン
    • 最近専用線を新規で導入する機会があり、Transit Gateway設計・構築まで担当
    • 普段はControlTowerでの複数AWSアカウントの運用やセキュリティ周りの見直しを実施しています。
  • AWS認定資格については今まで以下を取得しています。
    • AWS Certified Solutions Architect - Associate (2020/11)
    • AWS Certified Security – Specialty (2021/03)
    • AWS Certified Solutions Architect - Professional (2021/8)
    • AWS Certified Database - Specialty (2022/01)
    • AWS Certified SysOps Administrator - Associate (2022/12)

試験の概要

まずAWS認定資格の12種類のうち、以下のものを受験いたしました。

AWS Certified Advanced Networking - Specialty 試験ガイドによると幅広い AWS のサービスに対応するネットワークアーキテクチャの設計と維持に関する専門知識を検証するものとなります。(AWS公式より引用)

The AWS Certified Advanced Networking - Specialty (ANS-C01) 試験は、AWS ネットワークスペシャリストのロールを担う個人を対象としています。この試験では、受験者の AWS およびハイブリッドネットワークアーキテクチャを大規模に設計、実装、管理、保護するための能力を評価します。

試験勉強について

学習時間

  • おおよそ3週間(40時間程度)

学習に利用したもの

  1. 要点整理から攻略する『AWS認定 高度なネットワーキング-専門知識』
    • NRIネットコムさんから出版されている試験対策の書籍となります。
    • ANC-00までの対応ですが、ANC-01でも試験範囲となっているービスの紹介はされているので普段使わないようなサービスの勉強にもなりました。
  2. AWS公式 模擬試験、AWSサンプル問題
    • AWSサンプル問題
    • AWS公式 模擬試験はskillbuilderから受験出来ます。
      • 名称は「Exam Readiness: AWS Certified Advanced Networking - Specialty (Japanese)」で検索すると日本語バージョンを受験できます。
  3. オンライン問題集(非公式)
    • 今回はwhizlabsさんとCloudTechさんを利用させていただきました。
    • お勧めはwhizlabsさんとなります。
  4. BlackBelt
    • AWS Certified Advanced Networking - Specialty 試験ガイドに記載のあるサービスに目を通す。
    • 特に以下のサービスは私の理解度が低かったので、次回の更新時は確認しよう思っています。(※ここに書いてあることは、あくまで私が理解が足りないと感じたものの備忘です。試験範囲を網羅はしていません。)
      • Transit Gateway, Direct Connect Gateway
      • Privatelink
      • Gateway Load Balancer
      • Route53
      • Global Accelerator
      • AWS Network Firewall

学習の流れ

  1. 試験ガイドを読む
    • 私は疎かにしていたので反省
  2. 要点整理から攻略する『AWS認定 高度なネットワーキング-専門知識』を読む(1週間程度)
    • 巻末の問題はANC-01未対応なので解きませんでした。
  3. サンプル問題、AWS 模擬試験、whizlabsの問題を解く。間違えた問題はメモしておく。
    • 時間も測りながら問題を解く練習ができるとなおよし。
  4. 理解度が低かったサービスや問題をBlackBeltや解説されている記事で確認する。
  5. 間違えた問題を中心に再度問題を解く。

受験結果と感想

スコア

750/1000


感想

750点、ギリギリの合格です。
結果として合格できましたが、まだまだ勉強不足感は否めないと感じました。
ぶっちゃけAWS認定資格はすべての試験で700点台で合格しているので、毎回終わるときはテンション下がって終わってしまいます。(笑)
最近の試験は結果が即開示ではなくなりましたし。。。
試験内容の感想としては個人的にはAWS認定資格のなかで、これまでで一番の難易度と感じました。180分フルに使い、見直しする時間はあまり取れませんでした。
スコアパフォーマンスの内訳に関してはセキュリティやガバナンスに対してガバナンスが必要とのこと。業務の中でも担当箇所なので、ちゃんと復習したいと思います。
次はDVAあたりを取得してAssociateコンプリートと、AWS Certified Security – Specialty
が7月よりSCS-02にアップデートされるので更新に向けて学習を続けたいと思います!
SCS-02試験ガイド

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