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Design Ship 2023 メモ

ピン留めされたアイテム
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Design Ship 2023のメモです。

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デザインの自由不自由

デザインの自由はない
制約がある

やるべきことをやるのがプロ
あらゆる技術を身につけてプロは、嫌いや不得意を補う

好きを伸ばす教育が本当の教育か?

好きの前にある純粋経験
西田幾多郎

好き嫌いの前を大切にしたらどうか

好き嫌い、きれい汚い、私らしさなど
概念から解き離れる

デザインは、間を適切に繋ぐこと。

間:
人と人の間
人と物の間
人と事の間
今と未来の間
人工と自然の間

適切に:
心地よく
興味を抱くように
安心して
安全に
環境に配慮

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存在しないものをデザインする・AIを「デザイン」するという事

対話型AIをデザインする

UX/UI Design

エクスペリエンスの構築
ユーザーニーズとビジネスニーズを

デザインストラテジー
ビジネス戦略、ビジョニング
=未来像を作る

デザインエクササイズ

その時にどう世界が変化しているかを考慮しながらアイディアを練る

  • 5年後の未来のために携帯や時計をデザインするなら?
  • 10年後の未来のために携帯や時計をデザインするなら?
  • 100年後の未来のために携帯や時計をデザインするなら?

スピード
実験的なプロセスで、プロセスから学ぶ必要性
同時に行う
→ Define(定義)、Ideate(アイデア)、 Prototype(プロトタイプ)、 Evaluate(検証)
前例がない

AIデザインから学んだこと
非常に速いペースの中でも、不確かなものを作って行く必要性
前例がないところからくる、不安と心配
デザイナー自身がリーダーとなり、創造していく時代

挑戦する
前例は、作れば良い
プロセスを楽しむ

教科書的なUXデザインのプロセスに縛られすぎない

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デザインマネジメントの実践

マネージャーになるという選択について

デザイナーで良いプロダクトを作る考え
その延長でリーダーやマネージャーに

自分一人ではやらずに組織を作った方が速いのでは
=価値を最大化して良いものを作るために

次のマネージャーは?

プロダクトチームやプロジェクトチームでリードしてもらい、どう成果を出すかの経験を積んでもらう
ピープルマネジメントや目標設定をしてもらう

いきなり全てを渡すと何を成功体験とするかがわからないため
小さな成功体験を積んでいく

1 on 1で視座を入れる

自分がマネジメントするときは手段としてやってる
大変さを出さないようにしている

社外との協業や共創を前提としたマネジメントについて

自社内で完結した場合に多角的にみづらい
外部の視点を入れることで拡げられる

同じビジョンで入ってもらうことが重要
→ パートナーを含めてチーム設計が重要

ビジネスに寄与するデザインマネジメントのあり方

デザイナーがいないとプロダクトがユーザーに届かないという思想が前提

事業目標を課した上で、デザイナー自身がデザインでどう解決するかの目標を計画設計する
例:ユーザーリサーチを50本やる

数値を追いすぎてしまうことで、クリエイティブが失われないように
自分の業務がビジネスにどう寄与しているのか

コモディティ化しているからこその差別化

事業とデザインの接続
デザインの目標をどうするか

量化できるものは量化する
数値に出来ないものは、数値にしない
ビジネス上の重要性を説明し理解を得る

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カルチャーデザインが組織にもたらす影響

良いデザインを良いカルチャーから

1ヶ月に一回スタジオDayを作っている
100人以上の全デザイナーを呼ぶ
横のつながりで気づきがある

リーダーシップの打ち合わせからアウトプットの質を上げるためのインプット

成果が出なければ辞める

参加するのが通常の空気感に持っていく
参加してもらうようなコンテンツを用意することが運営の頑張りどころである

組織エンゲージメント事業のカルチャーとは

人と組織で勝つ
カルチャーは、コピペ出来ない

人の増員を経験している経営層だからこそ
人が問題となる内容を先回りして対応できる
→ あの時にこれをしておけばなぁを事業にした

信頼関係がなければ、フィードバックの意味がない

合わなければ辞める大事さ
伝え方の話か価値観の話
何をやっているか可視化する

Vision、Mission、Credoが全体には刺さらない感じがしている

各部署の時間軸でイベントを想定してみる
ex.ビジネスとしては短期の利益を上げることを想定しているなど

空気を変える
各種の通知から、チームの日々の空気を捉えておく
=火の起こしどころを捉えておく

2:6:2の法則
6を上位の2に持っていくためには
変化できる人、適応できる人が生き残る

変化には抗わない
変化のメリットを提示する

参考:

経営者なら知るべき「成果の高い社員は何をしているのか」- ITmedia エグゼクティブ
https://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/2301/25/news037_2.html

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ブランド構築におけるデザインの力

らしさの言語化

経営理念とビジョン
行動規範
カルチャーも強化

→ カルチャー推進室

社内で体感する取り組み
体験を通じて感じてもらう

毎月の締め会で表彰
→ 理念・ビジョン、行動規範の体現者を表彰

言語化は難しい
言葉の定義
言語化をやめて絵を描いて、認識差を埋めることができた

外へ向けて滲み出るらしさのマネジメント

多数のプロダクトがあるのでタッチポイントのチェックが難しい
マーケットとの時間軸の違い
初速のPLを見てると、らしさがたまらないこともある

エンジニアとデザイナーを混ぜる
他部署の状況を知る

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なくすデザイン

個性はインターフェースにではなく、価値に新たに作る必要性を考える

量産される同じような情報、類似コンテンツ
検索エンジンのためだけのページ

「わかりにくさ」「混乱」の原因

  • 情報の過多
  • 情報の欠落
  • 誤った情報

統合する、選択肢を無くす
あるものでアレンジする
なくす提案をする

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Elastic Futures: Design visions stretching the present into the future.

Who Benefits?
得をするのは誰?

Who Misses Out?
損をするのは誰?

Most Advanced Yet Acceptable
最先端かつ許容範囲

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成長をデザインする:クリエイティビティの『コンフォートゾーン』を広げるには

なぜ“コンフォートゾーン”から一歩踏み出すべきなのか?
”コンフォートゾーン”は、美しい場所でありながら、そこでは何も新しいものは生まれない

物理的に”コンフォートゾーン”から一歩踏み出すことも価値のあること

https://vimeo.com/ondemand/designship2023/872891710?autoplay=1

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デザインプログラムマネージャーになって気づいた「これもデザイン」

デザインプログラムマネージャーは、クリエイティブな品質とは別に、デザイン以外の部門とのコミュニケーションを担い、デザイナーが本業に集中できるようにして、デザイン組織の有効性を最大限に高めることを役割としている

ピーター・メルホルツ、クリスティン・スキナー著「デザイン組織のつくりかた デザイン思考を駆動させるインハウスチームの構築&運用ガイド」

Definition: DesignOps refers to the orchestration and optimization of people, processes, and craft in order to amplify design's value and impact at scale.

DesignOps 101 - Nielsen Norman Group

デザインする対象が複雑になり個人ではなく組織的行為に
→ 組織的にデザインに取り組むためのメソッドや運用が重視されるように

アウトプットのクオリティがバラバラ
→ドキュメントやアセット

迷った時の判断軸が個々人の経験則
→指針やガイドラインの策定

使ってるツールがバラバラで非効率
→ ツールの整備・管理

部署ごとにサイロ化しがち
→ 部署を超えてのコラボレーション

スキルアップの仕方がわからない
→ 成長支援の場づくり

採用のために自分たちの魅力を伝えたい
→ デザイン広報

組織を横断するデザイン部

Workflow
デザインのアウトプットの品質管理・プロセス最適化

People
成長支援
パフォーマンスの最大化

Governance
評価・賞罰方法の設計・管理
共通言語や文化の醸成

Tool & Infra
ツールやガイドライン、作業環境の整備

デザインとは、前提を疑い、理想を描き、
それを実現するために物事を形作る行為

Secondly, there's been the recent spate of layoffs in tech. People are unnerved by this. Like what does mean for design people in technology?
Design in Tech 2023: Design and Artificial Intelligence

デザイン態度

  1. 不確実性や曖昧性を積極的に受け入れる
  2. 深い共感に従う
  3. 現実を審美的に理解しようとする
  4. 遊び心を持つ
  5. 複雑な状況にも意欲的に立ち向かう
  • 現場の困りごとに立ち向かう
  • 内と外から常に学び続ける
  • 問題と解決を構造化する
  • 言語化し、再現性を持つ
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デザインとエンジニアリングの融合

デザイナーとエンジニアの関係性、立ち位置

プロジェクト単位
エンジニアグループ、デザイングループからアサイン

週一でエンジニア向けにデザイン講習
エンジニアを呼び出してfigmaの実装議論
プロジェクトを通してのコミュニケーション

小さい会社で専属の部署がない
プロジェクトに担当がおり、コミュニケーションしやすい
最初から参加する

広がりすぎたデザインの領域を跨ぐ

エンジニアの凄さを言語化できるか
エンジニアリング(コンピューターサイエンス)

程度のある仲の良さ
楽しくやる

部署間
お互いでやってることを知っているは大切

エンジニアに体験価値を知ってもらうやり方
体験価値をどう実装するか

エンジニアでもデザインに興味ある人がいると壊れる?

デザインとエンジニアで話せる人は貴重

実装者への背景と理解度
分業だからこそマインドセットが重要

デザイナーとエンジニアの現場のつながり

ツールで繋がる
接点が増える

興味があることをやったら後から役割を知った

どっちつかずな器用貧乏ではなく強みではないか

redjohnredjohn

デザインを重ねて“オルタナティブ”を作る

YUMEMI DESIGN CROSS OVER
https://design.yumemi.co.jp/

yes, and
change point of view
do it

design enablement

重ねるという行為がデザインに重要だと気づいた

らしさの視点
素晴らしいブランドを構築していきたい
→ オートクチュール的に一点を作る


矛盾

開発の視点
プロダクトの開発を効率的にしたい
→ 誰でも再現性のあるプロセスを作る

https://vimeo.com/ondemand/designship2023/872892959?autoplay=1

redjohnredjohn

サザエさんの家から紐解くAIの創造性

サザエさんの家の間取りをイメージできるか?
アニメで家の絵を見ていて、間取りをなんとなくイメージできる

つまり絵を集めることも空間を考えることである
空間のデザインを考える方法は自由で広い

これまでの当たり前を疑い、今にどう当て嵌めるかではなく
今をどう変えていけるか?

デザインカテゴリーの境界は、AIで変わるか

web → space
music → space
space → industrial

UENO PLANETの特徴を活かした空間を生成して
→ WEBデザインのスキルで空間デザインができる

音楽から空間をデザインする

スペシャリストのジェネラル化
→ スペシャリストの持ってるスキルで汎用化

空間デザインでは使わない言語がデザインの新鮮さを生んでいる
マルチな力が脅威的な一芸を生む

AIの「解釈する力」が
スペシャリストの力を拡張させる

AIの「まとめる力」が
ジェネラリストの知を芸に変える

広がりすぎたデザイン「がAIで」接続され「た」

この先のデザインは、何が良しとされるのか?
どんなデザインプロセスがあり得るだろう?
むしろどう領域を絞ることが価値になるか?

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