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VMware Workstation Proのインストール(Linux)

2023/01/28に公開

はじめに

LinuxでVMware Workstation Playerのインストールを行います。
VMware Workstation Player上で他のOS(Windows、他のLinuxなどを)インストールすることができます。
LinuxではVirtual Boxが有名ですが、個人的にはVMwareのほうが好きなので、普段はこちらを使っています。

VMware Workstation Playerのインストール

以下では、VMware Workstation Pro(Ver.17.6.1)のWindows版のダウンロード方法について説明しています。
https://zenn.dev/isi00141/articles/d3b7bb18165d5b
Linux版の場合は、バージョン選択画面で「VMware Workstation Pro for Linux 17.6.1」をダウンロードします。(最新版はVer.17.6.2でした(2025/3/1現在))

以下がダウンロード画面です。

ダウンロードが終了したら、
ターミナルを開き、ダウンロードしたフォルダに移動した後、以下のコマンドを入力します。

端末
sudo sh VMware-Workstation-Full-17.6.1-24319023.x86_64.bundle

(必要時)gcc、makeのインストール

gccのインストール

gccは色々なプログラミング言語をコンパイルするためのツールです。
gccがインストールされていない場合、以下のような画面が表示されることがあります。(gccのバージョン名は異なる可能性があります)

一旦[cancel]を押して画面を閉じ、gccのインストールを行います。
端末から以下のコマンドを実行します。

端末
sudo apt-get install gcc

makeのインストール

makeは、C言語やC++などのプログラムをビルドするためのツールです。
makeがインストールされていない場合、以下の画面が表示され、「install」を押してもvmmon,vmnetのインストールが上手くいかないことがあります。

一旦キャンセルをして、makeをインストールするため、端末から以下のコマンドを実行します。

端末
sudo apt-get install make

gcc,makeのインストールが無事完了していれば、VMwareの初期起動時にvmmon,vmnetのインストールが実行され、完了すると初期設定画面に移ります。

初期設定が終了すると、起動画面が表示されます。

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