リモートワークは若者の成長を阻害するのか
はじめに
先ほど以下のような掲示板を見ました。自分も現在フルリモートでインターンシップに参加しており2年後には就活も控えているので、まさしく現在フルリモートで業務している駆け出しとしてリモートワークについて少し考えてみます。
リモートワークのメリット・デメリット
パッと思いつく限りだと
<メリット>
- 単純に出社しなくていいから楽(結局これが1番なのでは)
- 通勤時間もないため自己研鑽の時間を多く確保できる
- 家庭の緊急の用事にも対応できる
- どこからでも勤務できるので地方や海外からでも応募できる
- 顔色を窺わず質問できる(自分だけかも)
やはり単純に子育て等と両立できるのでライフワークバランス的なメリットが強いですね。企業側のメリットとしては応募してくれる人が増える、交通費やオフィスの費用削減等が挙げられると思います。
<デメリット>
- プライベートと仕事のメリハリがつかない
- チーム意識を感じづらい
- 不明点の解決に時間がかかることがある
- 運動不足や孤独から生じるストレス
- 生活習慣が悪くなる(自分だけかも)
企業側のデメリットとしてはリモートワーク環境を整備するコストがかかることや、オフィスで業務しないことによるセキュリティの問題などがあると思います。
リモートワークは若者の成長を阻害するのか
結局は本人次第であったり、会社のリモートワーク整備状況による等は十分承知したうで考えると
リモートワークは若者の成長を少なからず阻害する可能性は十分ある
と言えると思います。先ほどの掲示板でもあるようにリモートだと解決に時間がかかっていた問題もその辺を歩いてる経験者に聞いたら一瞬で解決みたいなことを考えると成長スピードという面では圧倒的に差が出そうだと思いました。もちろん駆け出しの方でも簡単なオンボーディングを受けてあとは自分で色々ドキュメント見ながら問題解決していけるような優秀な方やそもそも開発の経験が豊富な方が転職等でリモート勤務になった等の場合は問題ないかと思いますが、そこまで優秀でもなく経験もない人(自分)にとってはリモートでの環境は少なからず成長スピードを下げてしまう可能性は十分あると思います。ただ自分が現状リモートの環境で最善の努力をできているかと言われたらあやしいところではあるので、普段の生活を見直しながらリモート環境を生かした自分なりのルーティンを確立させたいところではあります。
今後のマインド整理
将来的なキャリアや技術力のことを考えると少なくとも就活や未経験での転職の際にフルでのリモートワークにこだわりすぎるのは避けたほうがいいと思いました。とはいえデメリットを許容してでも得られるリモート勤務のメリットは大きいと思うので最近増えてるハイブリッド勤務に対応している企業を探してみるのも良いかと思いますし、使用技術やプロジェクトの内容等自分の描くキャリアを着実に進んでいけるかを考えながら総合的に判断していく必要があると思います。
おわりに
今までは「将来仕事するならフルリモートがいいな〜」とか適当に考えていたのですが、改めて将来について考え直すいいきっかけになった気がします。とはいえ企業選びはリモートかどうかだけで判断するものではないと思うので自分の描くキャリアや、大学・インターンでの経験をふまえつつ今後の就活の準備をしていこうかと思います。
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