JavaScriptしか学んでこなかった人がRubyを触ってみた🚨
バックエンドも最低限理解しないと...
フロントエンドエンジニアを目指しポートフォリオを作成をしたが、フロントエンドでもAPI周辺のコードを書く必要がある。私自身このあたりにとても苦手意識を持っているが、理由は「バックエンドって何?」状態だからだ。
そこで、何かひとつバックエンドの言語を触ってみようと思い、
- JavaScriptと同じオブジェクト指向言語であるため理解しやすいのではないか
- 未経験転職志望者の就職先ターゲットとなるスタートアップ企業で採用が多い(Ruby on Rails)
- 日本生まれであり補助教材や関連記事が豊富
といった理由からRubyを触ってみることにした。本記事はRubyの解説等ではなく、今までフロントエンド(JS、TS、React、Next.js、Firebase等)しか触ってこなかった私がRubyを触ってみての感想である。
学習教材
今回はエンジニアの知人のオススメもあり、paizaラーニングで学習を進めた。
はじめての言語に触れる時はprogateのイメージが強かったが、実際にpaizaラーニングを利用してみて以下の点が良かった。
- Ruby入門はなんと全部無料(一部有料コース等なし)
- 動画教材のため学習スピードが早い
- 演習課題もあり理解チェックが可能 ※ただし模範解答を見るには有料会員になる必要あり
演習課題はそこまで難しいものではないため、本コースに関しては無料会員で十分だと思う。
仕事、転職活動と同時並行でも1週間程度で終わった。
Rubyを触ってみて
paizaラーニングでRubyの基礎的な内容を学習してみたが、とにかくコードを書いていて楽しかった!
まず全体的にコードの記述量が少ない(?)と感じた。例えばデバックだけでもJavaScriptなら
console.log("確認点")
とコンソールに出力してデバックを行うことは多いだろうが、Rubyなら
p "確認点"
で終わりである。よく使うコードが手短に書けることはとても快適なことだと思う。
また、JavaScriptを学習していた私にとってRubyの内容は全体的に理解しやすいものだった。というのも、
「ループ処理」、「配列」、「ハッシュ(オブジェクト)」、「クラス」等、JavaScriptで重要な概念はRubyでもそっくりそのまま同じであるからだ。もちろん変数の記憶方法等異なる部分や微妙な違いはあるが、考え方は同じであると思う。「プログラミングは横展開」という言葉の意味が少しだけわかったような気がした。同時に、ひとつの言語をある程度ものにすることの大切さも学んだ。今回も、JavaScriptをしっかり学習していなかったらどこかしらで詰まっていたと思う。とはいえ私自身JavaScriptもまだまだ学習していないことが沢山あるので、JavaScriptの学習もしっかり進めていきたい。
終わりに
ここまで初学者の拙い文章を読んで頂きありがとうございます。間違いや誤解等あれば、お手数ですがご指摘頂けますと幸いです。Railsチュートリアル進めます🖋
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