改めてLinuxコマンドについてまとめてみた その2
パフォーマンス確認コマンド
- topコマンド
リアルタイムにパフォーマンスを測定するコマンド
Pを押下でCPUでソート
Mを押下でメモリーでソート
topの表示画面
topの見方(上に表示されている部分の説明)
-
load avarage
-
%Cpus
-
メモリ
重要なのでfreeの値ではなく、avali memが実際に使用可能メモリ
linuxは使えば使うほどbuff/casheに割り当てていきfreeが現象するが解放可能であるので問題ない
vmstatコマンド
仮装メモリーやディスクのI/Oの統計情報を表示するコマンド
例
2秒おき7回実行(1回目に表示されるのはサーバー起動時からの差分なので無視する)
vmstat 2 7
sarコマンド
軽くパフォーマンス状況を調べてい際などに使用する
オプションについて
pingコマンドについて
ネットワークでの疎通を確認するコマンド
送信先にmessageを送信し, 応答が返ってくるまでの時間を測定する、この時間を測定することで、相手サーバーの負荷状況を確認することもできる
pingではドメイン名も指定できるので、確認する際にipでは疎通できたが,ドメイン名だと通信がうまくいかないなどがあると、DNSサーバーに問題があるなどの問題の切り分けが可能になる
EC2において, pingで疎通確認する際は全てのICMPを許可しなければ通信ができないので注意
routeコマンド
サーバー自身が持っている,ルーティングテーブルを参照, 変更するコマンド
現在routeコマンドは廃止の方向に向かっておりipコマンドに置き換わっている
EC2のルートの確認
ネットワーク設定(awsはしなくてもよい)
tracerouteコマンドについて
通信相手までのルータなどのネットワーク経路を表示するコマンド
netstatコマンド
サーバーが通信しているネットワークの通信状態を表示するコマンド
-antオプションで実行されることがほとんどのケース
サーバーとssh接続できないケースなどにsshポートである22番ポートが通信中になっているかなどを確認することで、問題の切り分けなどをすることができる
nslookup
サーバーに名前解決を問い合わせるコマンド
google.comの情報を表示する
写真の場合だと
DNSサーバーが172.31.0.2
public ipが
142.250.196.110(ipv4)
2404:6800:4004:821::200e(ipv6)
digコマンド
nslookupとほぼ同じだが、 nslookupコマンドは現在非推奨になっているので
digコマンドを基本使用するようにする。
nslookupは取得した情報をわかりやすく、表示するコマンドで
digは詳細まで表示するコマンドとなる
nslookupよりも詳細に表示していることがわかる
hostコマンド
これはneslookup同様ドメイン名からpublic ipを取得することや逆に
ipアドレスからドメイン名を取得する、逆引きなども可能
ドメイン名からipアドレス(nslookup, digと同じ)
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