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JavaScript クラスとメソッド、インスタンスの関係性
クラスは「設計図」
クラスはオブジェクトを作成するための設計図です。家を建てるときに設計図が必要なように、オブジェクトを生成する際にはクラスがその設計図となります。この設計図に従って、様々な属性(プロパティ)や機能(メソッド)を持つオブジェクトを作成できます。
メソッドは「設計図の中の機能」
メソッドはクラス内で定義された関数のことで、クラス(設計図)が持つ機能を実現します。例えば、家の設計図において、ドアを開ける機能、窓を閉じる機能などがメソッドに該当します。クラスを実際のオブジェクトにして初めて、これらのメソッドを使って、ドアを開けたり窓を閉じたりするアクションを実行できます。
インスタンスは「建てられた家」
クラスが設計図で、メソッドが設計図の中の機能(例えば、電気をつけるスイッチ)だとすると、インスタンスはその設計図を元に実際に建てられた家です。インスタンスはクラスから具体化されたオブジェクトで、クラスのプロパティ(属性)とメソッド(機能)を具体的な形で持ちます。
class Dog {
constructor(name) {
this.name = name; // 犬の名前
}
//メソッド
bark() {
console.log(this.name + ' says woof');
}
}
// インスタンス化
const myDog = new Dog('Rex');
const yourDog = new Dog('Buddy');
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