はじめに
2024年2月25日(日)にAZ-700（Microsoft Certified: Azure Network Engineer Associate）を722点/1000点で合格しました。
学習方法と受けてみた感想をまとめます。今後受験される方の参考になれば幸いです。
AZ-700とは
AZ-700は、Microsoft Azureのネットワークエンジニア向けの認定試験です。
Azureのネットワーク、オンプレとの接続、負荷分散サービスやプライベート接続に関する知識を問われます。
出題範囲
受験当時の出題範囲を以下にまとめます。
- コア ネットワーク インフラストラクチャを設計して実装する (20 - 25%)
- 接続サービスを設計、実装、管理する (20 - 25%)
- アプリケーション配信サービスを設計して実装する (20 - 25%)
- Azure サービスへのプライベート アクセスを設計して実装する (5 - 10%)
- Azure リソースへのネットワーク接続をセキュリティで保護する (15 - 20%)
学習方法
基本はMicrosoft Learn[1]を読みながらノートに自分で問題を作って学習しました。Microsoft Learnは4周ほど繰り返し読んだと思います。
また公式の練習問題[2]も4回ほど実施して正答率が90%以上になる状態にしました。間違えた問題については、解説と回答に添付されているドキュメントをその都度読んだ程度です。
そしてUdemyで「Microsoft AZ-700 Practice Exam Tests 2023」というタイトルの模擬問題集を1回実施しました。※利用した教材は現在は登録を受け付けていませんでした。
[1]AZ-700 Microsoft Azure ネットワーク ソリューションの設計と実装
[2]無料の練習問題
学習期間
学習期間は1か月です。
感想
学習期間も短かったため合格できるか心配でしたが、案の定分からない問題は多かったです。（感覚的には4割ほど）
SKUごとの機能など細かい部分までは覚えていない状態だったことが原因だと思っています。
ただ試験中にMicrosoft Learnを利用できた（去年から導入）おかげもあって合格することができました。
Microsoft Learnを使う前提で問題が作成されているのかもしれません。
またAZ-700以外にAzureの認定資格を5つ（Fundamentals～Expert）持っており、それらの学習で得た知識や業務で得た知識（Azureは1年ほど）が少なからず役に立ったと思っています。
個人的にAZ-700は、Azureのアーキテクチャをより理解し、構成を考える上で役に立つ体系的な知識を習得することを目的に受験しました。
業務でアーキテクチャに関わる方や興味がある方は新しい知識を得られる良い機会になると思いますのでぜひ挑戦してみてください。
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