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【Git】GitHubへのローカルファイルのアップロード

2024/04/07に公開

はじめに

はじめてgithubリポジトリを作る人向けの備忘録として残す
自分の場合は、ファイルの編集等は一人で行うので、ローカルファイルをアップロードする方法のみを記載することにする
ブランチを切ったり、マージしたり、複数人でGitHubを使って作業する方法については詳しく記載しないので注意
あくまで、GitHub上にローカルファイルをアップロードしてみたい人向け

なお、この記事ではOSはUbuntu22.04を利用しているので注意

前準備

  1. GitHub上にリポジトリを作成する
    事前にGitHub上にリポジトリを作成しておくこと
    特に難しくはないと思うが、ユーザー名はあとから変更できないため覚えやすく、他人に見られても良い名前にしておくのが好ましい
    https://github.co.jp/

  2. ローカルでgit configを設定しておく
    下記のxxx部分は適宜自分のメールアドレスと名前に変更しておく
    なお、名前はgithubへの登録名にしなくても良い

#git config設定
git config --global user.name "xxx"
git config --global user.email "xxx"

#git configの登録内容を確認したい場合(ホームディレクトリで実行)
cat .gitconfig
  1. SSH鍵の作成
    はじめにホームディレクトリ内に/.sshが作られているか確認しておく. なければ作成する.
    .sshの中でssh-keygenコマンドでssh鍵を作成する
#.sshディレクトリが作られていなければホームディレクトリに作成する
mkdir -p ~/.ssh

#作成した.sshの中にssh鍵を作成する
cd ~/.ssh
ssh-keygen -t rsa

上記を実行すると、いくつか質問されるので、順に答えていく
最初は鍵を作成される場所を聞かれていて、デフォルトのままでよいはずなので、そのままEnterで抜ける
次のpassphraseは適当なパスワードを打ち込んでEnterで抜ければ良い. つづいてパスワード確認されるので、同じものを入力する
画像のように表示されたら鍵生成されているはず

.sshディレクトリを確認して、id_rsaとid_rsa.pubというファイルができていることを確認する
このうち.pubファイルが公開鍵になるので、GitHubにアップロードするものになる

GitHubへの鍵登録

  1. SSH鍵の登録
    前準備で作成したid_rsa.pubをGitHubへアップロードしていく
    GitHubへログインすると、サイト上部に自分のプロフィールアイコンがあるので、そこからsettingを選択して設定画面に入る

つづいて、SSH and GPG keysを選択、SSH keysのNew SSH keyを選択して、新しく先程作成したssh鍵を登録する

★SSH鍵の登録画面について
Titleは何でも良い
Key TypeもデフォルトのままでOK
Key部分に先程作成したSSHの中身を貼り付ける
(id_rsa.pubを適当なテキストエディタで開けば、文字列が表示されるはずなので、それをすべてコピペすればOK)
すべて入力したら、Add SSH keyで設定完了する

  1. 接続確認
    下記コマンドを実行して、接続確認してみる
ssh -T git@github.com

青いハッチング箇所に自分のGitHub登録名が表示されればOK
なお、Are you sure you want to continue connecting (yes/no/[fingerprint])?の部分はyesを入力する

GitHubリポジトリの作成

GitHubのホーム画面の左上あたりにNewというボタンがあるので、そこから新しくGitHubのリポジトリを作成する

リポジトリの設定画面に移動するので、各自設定を行う
とりあえずアップロードするだけであれば、
Repository name:リポジトリの名前
Public / Private:リポジトリを公開するかどうか(Publicは公開)
だけ設定すれば良い

ローカルファイルのアップロード

いよいよローカルファイルのアップロード
下記を作業ディレクトリ内で実行する

#cd "作業ディレクトリ"で作業ディレクトリに移動して作業すること
#ローカル環境の初期化
git init

#add : gitの管理対象になるファイルを追加する
#ここでは、一旦ディレクトリ内のすべてのファイルを追加する
git add .

#commit : コメントをつけて変更箇所を確定する
#-mのあとの""内はコメントなので、適当でOK
git commit -m "first commit"

#github上のリポジトリへの紐付け""は削除してユーザー名とGitHubリポジトリ名は各自変更
git remote add origin git@github.com:"ユーザー名"/"GitHubリポジトリ名".git

#push : githubへのアップロード
git push --set-upstream origin master

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