Ruby開発環境構築
Rubyの開発環境構築をしよう
開発環境構築方法の種類
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クラウドサービス
AWS Cloud9(1年間無償枠) -
ローカルPCに構築(Docker利用など)
特にWindows環境でトラブル多発の傾向あり
AWS Cloud9
Webブラウザとインターネット環境があればいつでもどこでも
ウェブ開発が行えるようになる!
サンプルコードの動作環境
- Rudy最新ver
- Google Chrome最新の安定ver
- 広告ブロッカー:インストールなし、オフ
AWSの無償枠について知ろう
AWSの無償枠について
- AWSは、新規顧客を対象として無料利用枠を提供。
- AWS無料利用枠の詳細
https://aws.amazon.com/jp/free - AWS無料利用枠に関してよくある質問
https://aws.amazon.com/jp/faqs
Cloud9の無料枠概要
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Cloud9利用自体は無料(オープンソース)
Cloud9を動かすサーバ料金(EC2)は本来有料 -
具体的には、新規アカウント作成から12ヶ月。
月間750時間まで無料利用枠で利用可能!
仮に1日24時間毎日プログラミングの勉強をしたとしても、
無料利用枠内に収まる計算。
Cloud9無料利用枠期間が終わったあとの料金
- デフォルトの設定(30分間の自動休止状態を設定して1ヶ月に20日間、1日4時間IDEを実行)を
使用する場合、90時間の使用に対する月額料金は
→USD2.05/月(205円、1ドル=100円)
AWSを利用する際の注意点
- アカウント管理は厳重に
- アカウント情報(ID、PWなど)は厳重に管理
- 2段階認証も必要に応じて設定可能
- 利用しなくなったサーバーは(サービス)は停止しておく
- AWSは、従量課金のサービス
- サーバー(サービス)の利用を止めないと、課金が続く
- Cloud9の場合は、30分間利用しなかったら自動オフにする設定ができる
- 請求アラートを設定、請求額をめーるで通知して監視すると良い
- 無料枠の範囲を超えると課金
- Cloud9利用にあたっては、EC2(インスタンスサイズ:t2.micro)の無料利用枠期間は1年間。月750時間。
- 複数のCloud9環境を作成すると、無料枠を超える場合あり。
- 学習してから各サービスを利用する
- AWSには本当に色々なサービスがある
- 知識がない状態で使用するのはセキュリティ面や、費用の面で危険
- AWSの公式ヘルプや、オンライン学習、書籍などで勉強してから各種AWSのサービスを利用
AWSアカウントを作成
学習用と本番環境用アカウントは分ける!
アカウント作成の流れ
ルートアカウントでログイン
ルートアカウントでAWSマネジメントコンソール(管理画面)にログインする方法
ルートユーザー=メールアドレスとパスワードで認証するアカウントのこと
- AWSのユーザー操作が全てできる強力なアカウント
- セキュリティ観点から普段は利用しない
AWSのサイトを開き、コンソールにサインインのボタンをクリック!
↓
サインイン画面でルートユーザーを選択しメールアドレスを入力
↓
PWを入力しサインイン!
請求関連アラートの受信設定
もしもの時に備えて設定しておく!
請求関連アラート受信
- 無料利用枠の使用のアラートの受信
- 請求書アラートを受け取る
- 電子メールでPDF版請求書を受け取る
AWSマネジメントコンソール画面のユーザ名をクリック
↓
請求ダッシュボードをクリック
↓
左のメニューから請求設定をクリック
↓
3つ全てにチェックを入れる◎
↓
設定の保存ボタンをクリックして完了!
AWS Budgetsを設定
予算のセットアップ
- 予算を超えそうになったら自動的にアラートを送信
予算額を超えると、自動的に利用停止するという機能ではない!
AWSマネジメントコンソール画面のユーザ名をクリック
↓
アカウントをクリック
↓
左のメニューからBudgetsで登録できる!
IAMユーザーを作成しよう
IAMとは
- AWS Identity and Access Management(IAM)は、AWSリソースへのアクセスを安全に制御するためのWebサービス
- ユーザー毎に操作権限を設定できる
ルートユーザーとIAMユーザー
ルートユーザー
- 何でも操作できてしまう
- 日常的には利用しない
IAMユーザー
- 日常的に使うユーザーアカウント
- IAMを使って権限が制限されたユーザー
ルートユーザでログイン
↓
AWSサービスの検索欄でIAMと検索
↓
IAMダッシュボードが表示されるので、左のメニューからユーザーをクリック
↓
ユーザーを追加ボタンをクリック
↓
ユーザー名を設定
(名前に由来する文字列にすることが多いが、セキュリティーを高めるために推測できないようにすることもある)
↓
AWS認証情報タイプ
パスワード AWSマネジメントコンソールへのアクセスにチェック
↓
コンソールのPWは自動生成
↓
パスワードのリセットが必要にチェックを入れ、次ステップへ
↓
アクセス許可の設定
ユーザーをグループに追加をクリック
↓
グループの作成
↓
グループ名は任意でOK
AdministratorAccsessにチェック(一人で学習用に使うアカウントの想定なので管理者としての権限を付与)大抵の操作はできる権限
↓
グループの作成をクリックして次のステップへ
↓
タグはオプションなのでここでは何も設定しない
↓
確認画面
ユーザーの作成ボタンをクリック
↓
ユーザーが作成完了
- IAMユーザー毎に違うログインURLが発行される
- 認証情報をダウンロードしておく(このタイミングで確認しないと二度とログインできなくなるので注意!
- 普段の学習ではIAMユーザーを使用する
Cloud9の基本的なセットアップ
IAMユーザーの認証がおかしくてエラーになって
何時間やっても全く先に進まないから一旦寝る、、、、
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