[YouTube]付加価値によるYouTube動画の検索支援システムの未来について
こんにちは!
趣味で個人開発をしているものです!
突然ですが、皆さんは情報収集をする際に何を利用していますか?
収集したい情報により異なると思いますが、最近は情報収集の際にTwitterやInstagram、YouTubeなどのSNSを利用する場面があるのではないかと思います!
現在、ブログサイトでテキスト主体での情報発信と同様に、Instagramで映える写真を載せて宣伝を行ったり、YouTube上で料理レシピやフィットネス、勉強など動画を用いた解説をしたりなど、テキストのみではなく画像や動画などを主体としてさまざまなジャンルで情報発信がされています!
そこで、今回はYouTubeを対象とした検索支援システムの未来について考えたことと実際に試作してみたアプリについて書いていこうと思います!
ちなみに今回作成したアプリがこちらです!
店舗の位置をもとにグルメ情報(ラーメン)の動画を検索できるシステムです!
本記事が対象とする人:
- YouTubeをよくみる人
- アイデアに触れたい方
技術面のお話というより、こんなことできれば面白いだろうなくらいのお話なので、気軽に読んでいただければと思います!
よろしくお願いします!
情報収集でSNSを活用する人に関するアンケート調査があったので興味のある方はぜひ確認してみてください!
情報収集でYouTubeの動画を用いる際の課題
YouTubeの動画を参考にする際の私個人が思う課題をいくつか挙げてみました。
- 気になるチャンネルが見つかった際に動画数が多すぎてどの動画を見ればいいのかわからない
(新規の人はこれがおすすめ的なファンが思う定番みたいな動画が知りたい) - チャンネル内でのソートができない(評価順、コメント数順など)
- 情報を得ようと思わずただ眺めるだけになってしまう(おいしそう〜、遠すぎて行けないけど)
テキストに比べ、動画は情報量が多い分、必要な情報を効率よく探すことがとても難しいのではないかと思います。ブログ記事のように文字列検索とかできないので、必要な情報があるのか動画を観ないと確認できない点が不便ですよね。
魅力的なタイトルやサムネイルに釣られて動画を観てみるけど、結局タイトルとサムネイルの内容を確認するだけの作業で、情報が得られていないみたいなことが多々あります。
動画は情報量が多いですが、抽象的で直感による判断での選択になり、具体的な情報を集めることが難しくなっているのではないかと思います。
評価やおすすめなどの付加価値により検索を支援するシステムを構築することで、動画による情報量という武器を最大限に活かせ、これらの課題を解決できるのではないかと考えています。
実際に作られているアプリ
「NIJIUTA」と「horolive-songs」というサービスがあります。
これらのサービスでは、にじさんじやホロライブの歌動画を対象に視聴数での週間ランキング順で歌を聴くことができます。
この例では今週よく聴かれている曲という付加価値を付与することで、検索の支援を行なっています。
面白いサービスなので、ぜひ利用してみてください。
試作
今回は3番目に挙げた情報を得ようと思わずただ眺めるだけになってしまうという課題を解決するためのアプリの開発をします。
私は場所という付加価値により検索を支援できるようにアプリを設計してみました。
今回SUSURU TVさんのYouTubeチャンネルを対象とさせていただきました。
SUSURU TVさんは動画でラーメンを実際に食べて紹介してくれているチャンネルで、概要欄に店名や店の住所、食べログのURLなどの情報をまとめてくれています。
これらの情報を利活用してアプリを作成します。
デモ
冒頭にもお見せしましたが、作成したアプリがこちらです。
YouTube APIを用いて情報を収集し、概要欄に記述されている店の住所の情報を利用し、マップ上にSUSURU TVさんが紹介している店舗をプロットし、クリックすることで、YouTubeの動画が表示されるというアプリを作成してみました。
地図から店舗を選択することで、動画を観てみて美味しそうだったけど、遠くて行けないという情報収集の失敗が減らせるのではないかと思います。
おわりに
付加価値によるYouTube動画の検索支援システムの未来についてというタイトルで私が考えてきたことと試作してみたアプリについて記事を書いてきました!
”未来について” とかカッコいい感じのタイトルで進めてきましたが、名前負けしている内容だったら申し訳ないです🙇♂️
情報が溢れている今、効率よく必要な情報に出会える仕組みに需要があると思っています!
今回私は、場所という付加価値でアプローチしてみました!
そのほかのアイデアを挙げてみます!
- バラエティや音楽:泣けた、笑えたなどの感情・この人が面白かった、エモかった
- フィットネス動画:トレーニング部位・強度
- 勉強動画:難易度、基礎or応用
- メイク動画:暖色・寒色、プチプラ、メーカー
それぞれのドメインでそれぞれ異なった付加価値による検索支援ができると思います!
皆さんが気に入っているチャンネルを面白く伝えるためのアプリを作ってみると楽しいかもですね!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
アイデアをただ述べるのみの記事になってしまいましたが、楽しんでいただけていたら幸いです!
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