【AWS】SAAの学習
AWSの仕組み
オンプレミス
システムを運用する上で必要なソフトウェア・ハードウェアを自社で保有・管理する運用形態。
メリット
- セキュリティ管理を自前で行える
- カスタマイズしやすく、他システムとの連携もしやすい
デメリット
- 運用開始までにコストや時間がかかる
- 保守やトラブル対応など運用の負担が大きい
クラウド
オンプレミスとは対極に自社でソフトウェア・ハードウェアを管理しない運用形態。
比較項目 | オンプレミス | クラウド |
---|---|---|
EC2
AMI
サーバーのOS
インスタンスタイプ
CPU・メモリの容量(スペック)
ストレージ
デフォルト8GB
タグ
サーバーの名前を設定できる
セキュリティグループ
サーバーのトラフィックを制御するもの
VPC
ALB
アプリケーションロードバランサー (ALB) は、
正常なインスタンスにのみリクエストを送信します。
ALBは、 ターゲットグループ内のターゲットに対して定期的なヘルスチェックを実行します。設定可能な回数だけ連続してヘルス チェックに不合格だったインスタンスは、正常ではないと見なされます。ロードバランサーは、次のヘルスチェックに合格するまで、インスタンスにリクエストを送信しなくなります。
SQS
ショートポーリングとロングポーリング
ショートポーリング
ロングポーリング
キューの受信メッセージ待ち時間の秒数プロパティが 0 より大きい値に設定されている場合、ロングポーリング が有効になります。ロングポーリングでは、メッセージが受信メッセージリクエストに送信されるまで Amazon SQS が待機できるため、空のレスポンス件数が減ります。
EFS
EFSを利用することで、複数のEC2インスタンスが同時にEFSのファイルシステムにアクセスしてデータを共有することができます。EFS はファイルシステムインターフェイスとファイルシステムのアクセスセマンティクス (強い整合性やファイルのロックなど) が用意されており、最大数千の Amazon EC2 インスタンスからの同時アクセスが可能です。
NatGateway
NATゲートウェイは、NATインスタンスの代わりに使用できるマネージド型サービスです。これはAWS側で拡張性などの性能が保証されているため、NATゲートウェイを利用することでNATインスタンスのボトルネックの改善につながります。 NATインスタンス自体のインスタンスタイプを変更するなどのスケーリングも効果がありますが、問題が将来発生しないことを保証するものではありません。したがって、NATインスタンスをNATゲートウェイへと変更することで、容易にパフォーマンスを向上して、ボトルネックを解消することができます。
NATインスタンスよりNATゲートウェイの方が安定している。なぜ?
ElastiCache
ElastiCacheはインメモリによるキーバリューストア型の高性能データベースです。主な目的はデータのコピーに超高速 (ミリ秒以下のレイテンシー) で低コストなアクセスを提供することです。よって、高速にデータ処理する場合には最適なデータベースであり、ユーザー行動データの高速な処理には最適で、行動データ記録に応じたリアルタイムのランキング処理やアイテム出現などを実現することが可能です。
S3
アクセスログは、Amazon S3 Glacier Deep Archive に直接保存することができます。これは、最も廉価な S3 ストレージクラス
EC2
インスタンスの種類
-
オンデマンドインスタンス
実行秒数に対して請求が行われます。 -
スポットインスタンス
最もコストが安いオプションですが、中断できないジョブや一定期間内に完了すべき ジョブには適していません。
cloudfront
料金体系
-
リクエスト数
リクエスト(HTTPまたはHTTPS)の数と種類、およびリクエストが行われた地域。 -
データ転送アウト
エッジロケーションから転送されたデータ量 -
トラフィックの分散
データ転送とリクエストの価格は地域によって異なり、価格はコンテンツが配信されるエッジの場所によって異なる
Well Architected Framework
6つの設計原則
1. レジリエントとアーキテクチャの設計
信頼性が高いアーキテクチャ設計
2. 高パフォーマンスアーキテクチャの設計
パフォーマンスの高いアーキテクチャ設計