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令和6年春季「情報処理安全確保支援士試験」の受験体験記

2024/05/04に公開

初めに

令和6年4月21日に開催された「情報処理安全確保支援士試験」を受験しました。
少し間が開いてしまいましたが受験体験記を書いていこうと思います。

どれぐらい勉強したか

勉強法などに関しては別の記事にまとめようと思っているのでここでは軽く。
勉強時間は大体150時間ほど勉強していました。
開始時期は今年に入ってから本格的に勉強を始めました。
個人的にはもっと午後試験の対策に時間を使っておけばよかったと後悔しています。

受験体験記

全体の振り返り

勉強に関してのところでも書きましたがもっと午後対策に時間を使っておけばよかったと思っています。
どうしても不安な分野が残った状態で試験を迎えてしまったのでそこは改善しなければと思います。
午前1と午前2に関しては最低限しかやっていなかったので両方とも6割ジャストでした...あぶねぇ。
午後に関してはそこそこ手ごたえありと言った感じです...

試験前日

自分は「午前1」と「午前2」の直近3回を除いた過去3年分の過去問を一周しました。
午後に関しては「うかる!情報処理安全確保支援士午後問題集」を一周しました。
午後の知識に関しては「うかる!」でだいぶ詰め込めたのが良かったと思います。
また、前日なので早めに寝ることを意識しました。
自分は試験前日などは緊張してなかなか眠りに入れないので少し早めに寝て最低でも8時間は睡眠を確保していました。

試験当日

まずは起床試験をクリア...
応用情報ではここで脱落しましたので。
朝食はコンビニで買ったおにぎりを二個食べました。
朝食に関しては消化の遅い油物を避け、早めに食べておくのがいいと思います。
当日は電車で会場に向かったため電車の中で午前の過去問を解いていました。
ただ、最寄駅からバスを使って会場へ移動したのですがバス利用になれていなかったためずっと不安でした...あらかじめしっかり行き方を調べておくのがいいと思います。
会場に着いたらラムネとチョコレートを食べて脳に栄養を補給し試験に挑みました。

午前1

自分がぎりぎりの対策をしていたため、だいぶ不安が残りました。
正直午前1で落ちてもおかしくなかったと思います。
こればっかりは早めに勉強を開始して午前1もしっかり対策できるようにしておくべきでした。
試験終わった後は退室するか悩みましたがせっかく受験料払っていたので最後まで受けることにしました。

午前2

かなり自信があったものの自己採点したら6割ジャスト...だいぶやらかしました。
いくつかの知識をあいまいなままにしておりそこが今回ピンポイントで出たので二択を外しまくっておりました...
午前2は正直余裕だと思っていたので、当日に過去問を解かなかったのも原因だと思います。
油断禁物です...

午後

ネット上で様々な意見が飛び交った午後ですがここで「資格の学校TAC」の総評を引用させていただきます。

今回の試験では、管理面での出題がほとんどなく、技術的な内容の出題ばかりでした。
また、問題文冊子のページ数は前回試験よりも 8 ページも増え、解答する上での読解時間の負担が増えています。
したがって,技術的な知識の有無で解答できるか否かが決まる設問が多く、図や表から読み取らなくてはならない条件設定なども多岐にわたることになり、難易度は前回試験より高くなっているといえます。

情報処理安全確保支援士 講評

個人的には管理面と技術面でそれぞれ一問ずつ選択しようと思っていましたが四問すべてがかならず技術面を問われており正直「やべぇ...」と思っていました。
自分はweb開発に関する知識があったため問2(サイバー攻撃への対策)と問3(webセキュリティ)を選択しました。
解答用紙を見たときに思ったのが「自由記述が多い」ということです。
過去の支援士試験とは違い「何文字以内で答えよ」という設問が削られ、「攻撃手法を書け」という具体的な攻撃の方法を文字数制限なく問われていました。
特に問3では「CSRF」「SSRF」などのwebに関する攻撃の方法を問われました。
webに関する知識がないと正直今回の試験は難しかったと思います...
自分も解答欄を埋めれたものの合格できているかと問われるとそこは自信がないです。
ただ問2に関してはしっかりと本文を読めば解答できるため簡単なほうだったと思います。

最後に

今回の試験は前回の試験より技術面の出題が多く知識があるかないかである程度合否がわかれると思います。
自分としては一発で合格したいため合格を祈るばかりです...
あとは合否を待つだけ。
今度勉強法に関して詳しい記事を書こうと思っています。

それでは。

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