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インフラ基礎

2023/09/20に公開

IPアドレス:インターネット上の住所

IPアドレスは、インターネット上の住所のようなもので、コンピューターやデバイスがインターネット上で通信する際に使われる識別番号。例えば、手紙を送る際に必要な住所があるように、データの送受信先を特定するためにIPアドレスが使われる。

ドメイン:ウェブサイトの名前

ドメインは、IPアドレスをわかりやすい名前にしたもの。例えば、GoogleのウェブサイトのIPアドレスは「172.217.166.110」だが、代わりに「google.com」というドメインを使ってアクセスすることができる。

Webサーバー:ウェブサイトのウェイター

Webサーバーは、ネットワーク上の他のコンピュータにサービスを提供するコンピュータのこと。インターネット上でウェブページやファイルを保存しておき、ユーザーがアクセスした際にそれらのコンテンツを提供する。

PCとサーバーの違い

PC

PC(パーソナルコンピュータ)もサーバーとしての機能を持っているが、個人が使うことを前提に作られている。

サーバー

サーバーは、たくさんの人が同時に使うことを前提としていて、安定してサービスを提供できるように工夫がされている。例えば、停電しても電力を供給し続ける(無停電電源装置)ことがdことができたり、サーバー内のディスクが故障しても、他のディスクが引き継ぐ(冗長構成)ことができるようになっている。
多くの人が宿泊するホテルのような存在であり、利用者がホテルの施設やサービスを共有するイメージ。

物理サーバーと仮想サーバー

物理サーバー

物理サーバーでは、実体のハードウェア1台に1つのサーバーを構築する。
複数のサーバーが必要なときは、台数分のハードウェアが必要。
一軒家のようなもの。

仮想サーバー

仮想サーバーは、1台の物理サーバーの中で複数のサーバーを構築できる。
建物の共有部分(エントランスやエレベーター)をマンションが同じ建物内で共有しているイメージ。

OS:コンピューターの脳

OS(オペレーティングシステム)は、コンピュータを動かすために必要不可欠なソフトウェアのこと。
ユーザーとコンピュータ、アプリケーションの仲介を行う。例えば、ユーザーがキーボードで入力した文字列を画面上に表示させたり、アプリケーションで書いたプログラムを実行したりする。
パソコンやサーバーは「体」で、OSは「脳」の役割。

ミドルウェア

ミドルウェアは、OSとアプリケーションの間で通信やデータの処理などを行うソフトウェアのこと。OSとアプリケーションの間を取り持ち、通訳者のような役割をしている。メールサーバーソフトなどが該当。

アプリケーション

アプリケーションは、ユーザーの業務や用途に応じて作成したソフトウェアのこと。目的地へのナビゲーションシステムのような役割。ユーザーはアプリケーションを使って目的を達成し、コンピューターやデバイスがその目的をサポートする。

まとめ

よく聞く言葉が多いけど、詳しくわかっていなかったり説明できないという物が多かったです!
前提知識なのでしっかりと抑えていこうと思います。

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