5分でわかる!AWS CloudFront入門!
はじめに
macbookでのブログ投稿が3回目となりました。
購入当時は不慣れなあまり「どうやって記事を書こうかな?」と思いつつ、色々抵抗があったため、結局WindowsPCで記事を投稿していました。
昨年末、長い間使っていたWinPCに別れを告げたため、強制的にmacbookを使う環境となりました。「環境を作るって大事だな」と改めて思いました。
今日のお題は AWS CloudFront です。
CloudFrontとは?
クラウドフロントとは、CDNの機能を持つサービスです。
CDN (Contents Delivery Network:コンテンツ配信ネットワーク) とは、Webサイトやアプリケーションのコンテンツをより高速にお届けするための仕組みです。
例えば、イタリア産のワインを購入する際、イタリアから購入するよりも近所のスーパーで同じワインを購入した方が早く購入することができますよね。
ネットワークもこれと同じで、遠く離れた国にあるサーバーのコンテンツを取得するよりも、東京のサーバーにコピペされたコンテンツを取得した方が高速になります。
この近所のスーパーのことを、エッジロケーションと言います。
CloudFrontとは、コンテンツをエッジロケーションに配信して、それをキャッシュすることで読み込みのパフォーマンスを向上するためのサービスです。
ちなみに、このエッジロケーションは2023年7月時点でグローバルで400箇所以上あります。
ハンズオン
S3にバケットを作成し、静的なコンテンツを配置します。その後、CloudFrontを設定してコンテンツを取得してみたいと思います。
それではハンズオンです。
S3でバケットを作成する
まずはバケット名をwine-20240203
とします。
S3を知らない方こちらへ。
静的なページを用意して、アップロードします。
CloudFrontを設定
CloudFrontで「ディストリビュージョンを作成」をクリックします。
Origin domainに作成したS3を選択し、Origin access control settingsを選択します。(その下のOAIからでも可)
OACを作成します。この設定により、S3をpublicにしなくてもコンテンツにアクセスできるようになります。
WAFを設定します。
ディストリビュージョンを作成すると、S3のバケットポリシーを変更するようにメッセージが表示されます。ポリシーをコピーします。
S3のバケットポリシーを編集します。
CloudFrontのディストリビュージョン名をコピーします。
https://xxxxx.cloudfront.net/wine.html
のようにオブジェクトにアクセスすると、表示されます。
ちなみに、S3のオブジェクトURLに接続するとアクセス拒否されます。
以上となります。
おまけ
「お気に入り」を利用すると、コンソールが使いやすくなります。
星マークをクリック
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