自分のメモを社内公開していたらいいことがあった
メモって必要?
高校時代の校長先生が「一生忘れない方法を知っているか?メモを取ることだよ。」と言う人でした。
全校集会では生徒全員がメモ帳を持参し、先生たちの話をメモするというちょっと変わった学校でした。
当時はだるいなーくらいにしか思っていませんでしたが、大人になった今も印象に残っています。
社会人になってから自分の記憶力のなさを実感してからは、忘れることを前提でなるべくメモを取るようになりました。(本当に自分は鳥頭なので…🐔)
社内公開でメモを取る
以前勤めていた会社では基本的にメモ帳にメモを取っており、基本的に人に見せることはありませんでした。
転職してエンジニアとなり、社内で使用されているConfluenceというツールでメモを取るようになりました。
設定で閲覧を制限する機能があるのですが、ほぼ全て制限をかけずに公開していました。
あくまで自分のためのメモなので、自分が分かればいいというメモです。
公開しているからと言って、特に体裁を整えたりはしませんでした。
入社1年目は知らないことばかりだったので、毎日欠かさず学んだことや調査内容をメモしていました。
公開してよかったこと
- フィードバックをもらえる
たまに見てくれる人からコメントやリアクションが届きました。
プラスαになる意見や補足をもらえたりして学びになりました。
入社してすぐの頃、自社製品のことを書き留めていたのですが、面倒見のよい姉御が細かくみて下さり、理解が進みました。
- 間違いに気づける
1とほぼ同じですが、内容が間違っている場合でもコメントをいただけることがあります。
指摘をもらわなければ、間違ったまま覚えてしまうところでしたので、大変助かりました。
- 自分以外も助かるときがある
「これは忘れるだろうなー」という手順などはだいたいメモを取るようにしているのですが、私のメモを見て助かったよー!と言っていただけたことが何度かあります。
おわり
入社してすぐや、仕事を引き継いだときなどにメモを取ることは多いかと思いますが、自分のメモを誰かに見てもらってはいかがでしょうか?
1と2については大きなメリットだと思うので、全員に公開はしなくとも、メンターに見てもらうだけでもいいかと思います✨
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