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プログラミングの学習を推し活にたとえてみた

2022/11/30に公開

プログラミングってどのように勉強しましたか?

  • 本を読んだ。
  • ネットを参考にした。
  • 塾・学校で学んだ。
  • 仕事で教えてもらった。

わたしもプログラミングを習得するためにいろいろなことを試しました。
学校で勉強しましたが、当時は苦手意識が膨らむばかりで、面食らっている状態でした。
プログラミングのテストでは、赤点のボーダーラインを毎回ふらふらしていたギリギリ人間。
ぎりぎり赤点
どの方法もそれなりに役立ったと思いますし、努力すればプログラミングは必ずできるようになると、今なら言うことができます。
センスとか、向き不向きとかももちろんあるかもしれませんが、それよりもプログラミングを習得するためのアプローチの方法が大切かと。

ベストプラクティス:好きこそものの上手なれ

プログラミングは好きにならないと上達しないと思います。
その「好き」がほんのちょっとでもあると感じられたら、チャンスです。
では、どのように「好き」な気持ちを育てた良いのでしょうか。

①推し言語を探す

皆さんは推し言語ありますか。わたしはPythonです。難しい計算を簡単なコードで高速にやってくれることに魅力を感じています。さすが機械学習で使用される言語です。
推し言語
初めて触れた言語はC言語です。でもC言語と私との相性は良くなかったと思います。勉強として始めるには、何も知識のないわたしにはハードルが高かった。
5年くらいCを触りましたがプログラミングへの苦手意識が募るばかり。
その後Pythonでプログラミングする機会があり、Pythonを勉強し始めました。
なんてPythonはわかりやすいんだ……!と感動しました。

決して言語に優劣をつけたいというわけではありません。
プログラミングを勉強するなら、まずはいろいろな言語に触れてみて、自分と相性の良い(なんとなく理解できそうな)言語を見つけるべきということです。

相性の良い言語は人それぞれだと思います。わざわざ苦手な人を恋人にする人はいないと思います。同じように推せる言語を探しましょう。

1つの言語を極めれば、文法や考え方は他の言語にも通ずるものがあるので、新しい言語を学習するときの負担はかなり減ります。推すと決めたら徹底的に推しましょう。

②そういうものなんだと理解した気になる

プログラミングを学ぶ姿勢の話です。
プログラミングの思考パターンはすぐには身に付きません。なので無理して理解しないようにしましょう。
理解できないことは、「そういうものなんだ」と思って一旦スルーしましょう。

話す方の言語も文法を学んだからといって、すぐに会話ができるようになるわけではありません。何度も繰り返し練習することによってやっと一つのイディオムを身に着けることができます。
例えば、条件分岐や繰り返し処理、配列などはプログラミング初心者のつまずきポイントでしょう。何度もプログラムを眺め、動きを確認するなら、一定のパターンがそのうち見えてきます。そのパターンがわかってきたら、理解し始めているということです。

③積極的にカンニング(コピペ)する

プログラミングを一から創造することは、プログラミングが苦手だと思っている時点で無理だと思います。「このコーディングどうしよう」と思ったら、まずは調査しましょう。
カンニング(コピペ)してはいけないのは、テストと論文だけです。
カンニング
いろいろな場面でプログラミングすると思いますが、基本的には本やインターネットに落ちているプログラムの寄せ集めで良いのです。
正しく動けばOKです。
ただし、正しく動けばOK程度のクオリティを仕事の成果物にすることはNGです。

④なるべく公式ドキュメントを参考にする

公式ドキュメントは基本的に必要な情報が載っています。英語のサイトの場合、読むのが大変かもしれませんが、翻訳してでも読んだ方が自分のためになると思います。公式ドキュメントにはなんでも載っているわけではないので、プログラミングの情報共有サイトを見たくなります。しかし、情報共有サイトは古い情報が載っていることが多いのです。
したがって、公式ドキュメント→情報共有サイトを見る→公式ドキュメントの順番で調査するなら古い情報をなるべく取り入れずかつプログラミング方法を取得できます。
公式ドキュメント
これは個人的な見解ですが、どのようにコーディングしたら良いかわからない場合、いつも他の人に質問する人は、プログラミングスキルの上達はあまり見込めないと思います。
わたしも某サイトで質問して回答をもらったことがあります。しかし、自分で調査して答えを見つける方がずっと上達が早いですし、理解もできます。
もちろん、答えを誰かが載せてくれているから調査できるわけですが。

⑤自分で簡単なアプリを作ってみる

遊び感覚でアプリを作ってみましょう。まずは簡単なアプリを作ります。
最初はターミナルでテキストを出力するだけでも大丈夫です。少しずつ難易度を上げていきます。診〇メーカーのようなアプリを自分で作ってみるとか、天気や気温を自分のSNSへ通知するとか…etc.
そのようにして少しずつ自信をつけていくなら、プログラミングへの苦手意識はだんだんと消えていく or 膨らませないで済むでしょう。
成功

最後に

わたしはプログラミングが苦手でしたが、好きになりました。
そこまでどれだけ時間がかかったことか…。
ここまでをまとめてみましょう。

  • ①推し言語を探す
  • ②そういうものなんだと理解した気になる
  • ③積極的にカンニング(コピペ)する
  • ④なるべく公式ドキュメントを参考にする
  • ⑤自分で簡単なアプリを作ってみる

プログラミングを身に着けたい人にとって、苦手意識は最大の敵。
「苦手」ではなく「好き」を育てるためのアプローチをご紹介しました。
なので、②でスルーすることを勧めましたが、スルーしたままは良くないです。
でも⑤までできるようになったのなら、それ以降は苦手意識が募ることはあまりないと思います。
プログラミングが本気でできるようになりたいのならやっぱりこれです。

モチベーションが下がらないプログラミングの勉強方法は人それぞれ違うと思います。
皆さんのプログラミングの効率的な習得方法、苦労話などコメントで教えて下さいね。

わたしも勉強中の言語で作られている地図パズル製作所のアプリをぜひ。
https://chizu-puzzle.com/

以上アシスタント霧島でした。

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