Chapter 30無料公開

スコアアイテムをたくさん配置する

baba_s
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2021.08.08に更新

前項ではスコアアイテムの獲得演出を表示しました。

本項ではスコアアイテムをプレハブ化してシーンにたくさん配置していきます。

プレハブ化

前項ではスコアアイテムの獲得演出をゲーム実行中に生成するためにプレハブ化しました。このようにプレハブ化したオブジェクトはゲーム実行中にスクリプトから生成できるようになりますが、他にも役に立つ場面があります。

例えばスコアアイテムや敵キャラクターのようにシーンに大量に配置するオブジェクトをプレハブ化しなかった場合、後からパラメータを変更したくなった時にすべてのオブジェクトを修正する必要がありますが、プレハブ化しておくと、プレハブのパラメータを変更することですべてのオブジェクトに変更が反映されるため修正が容易になります。

そのため、スコアアイテムもシーンに大量に配置する前にプレハブ化しておきます。

Hierarchy ウィンドウで「Apple_0」オブジェクトを選択した状態で

Inspector ウィンドウで入力欄に「Apple」と入力して名前を変更しておきます。

Hierarchy ウィンドウの「Apple」オブジェクトを「Prefabs」フォルダにドラッグします。

「Prefabs」フォルダの中に「Apple」プレハブが作成されていればプレハブ化が完了です。

スコアアイテムの複製

スコアアイテムをプレハブ化できたので、スコアアイテムを複製してシーンに配置していきます。

Hierarchy ウィンドウで「Apple」オブジェクトを右クリックして「Duplicate」を押すか、「Apple」オブジェクトを選択した状態で Ctrl + D を押して

スコアアイテムをいくつか複製します。

これで、スコアアイテムの複製は完了しましたが、現在は同じ場所に重なって表示されてしまっているため、スコアアイテムの位置を調整していきます。

スコアアイテムの配置

Unity ではツールバーから「移動」ツールを選択することで Scene ウィンドウでオブジェクトを移動させることができますが、細かい位置の調整は難しいです。そこで「スナップ」と呼ばれる機能を使用することでオブジェクトを指定した間隔で移動させることができます。今回はリンゴオブジェクトをキレイに配置するために「スナップ」を使用していきます。

Unity メニューの「Edit > Grid and Snap Settings...」を選択して

Grid and Snap ウィンドウが表示されたら「Move」の「X」に「0.5」と入力して閉じます。

これで、スナップを使用した時にオブジェクトの位置を 0.5 単位で移動させられるようになりました。

この状態で Unity 左上のツールバーから「移動」ツールを選択して

Hierarchy ウィンドウで複製したリンゴオブジェクトを順番に選択して

Scene ウィンドウで Ctrl キーを押しながらリンゴオブジェクトを移動させて

リンゴオブジェクトが重ならないように配置します。

これで Unity を再生してプレイヤーを操作すると、複製したリンゴオブジェクトも正常に獲得できるようになっていることが確認できます。確認できたら Unity の再生を停止します。

このようにスナップを使用することでキレイにオブジェクトを配置することができます。今回のようにキレイにオブジェクトを配置したい場合はぜひスナップを使用してみてください。

Unity メニューの「File > Save」を押すか、Ctrl + S を押して、ここまでの作業内容を保存しておきます。