Vimで開発できるように環境を整える
vimって何?
この記事を見て下さっていると言うことは
- Vimで開発をしたい
- Vimを使いこなしたい
- Vimが気になる
この3つ当たりには該当すると思います。
私自身Vimの存在は数年前から知ってはいるものの使い始めたのは最近です。
なんでvimを使うの?
皆さんは開発をする時のエディターは何を使っているでしょうか?
- Visual Studio Code
- Atom (最近サービス終了した??)
- サクラエディタ
- Emacs
これらを使用している人が多いと思います、私の周りはVisual Studio Codeが9割で稀にAtomを見たかなぐらいです。
そして私がVimを使い始めた理由はとても簡単で友達が使っていて自分も使ってみたいなと思ったからです。
Vimの導入
ターミナル(コマンドプロンプト)を基本使わないという方は導入の段階で分からなくなりあきらめてしまう方も多いと思います。ここに関してはもうVimを使うならコマンドに慣れてくださいというしかありません。頑張りましょう!(まだまだ私もコマンドは使いこなせていません)
Vimを起動
Mahttps://knowledge.sakura.ad.jp/21687/cであればターミナルを起動してもらい
vim
と入力して下さい。そうするとvimが起動すると思います。
Vimの使い方
詳しいVimの使い方はとても丁寧に解説してくださってる人がいらっしゃるのでそちらの記事を見てくれるとすぐ理解出来ると思います。(↓のサイトがおすすめです!)
Vimを便利に使いこなす
ここままでVimを簡単には使うことは出来るようになったと思います。ですが今のままではメモ帳のような使い方しかできませんので、とてもではないですが開発は難しいと思います。
そこで今回は最低全Vimで開発を完結出来るようにしていきたいと思います。
Vimの設定ファイル
VsCodeでいう拡張機能を入れるためには.vimrc/init.vimというファイルに書いていく必要があります。
Nvim
~/.config/nvim/init.vim
vim
~/.vimrc
Vimに拡張機能を入れるには様々な方法があると思いますが今回はvim-plugを使います。
call plug#begin(has('nvim') ? stdpath('data') . '/plugged' : '~/.vim/plugged')
call plug#end()
init.vim(.vimrc)にこの2行を記述しましょう。
コード保管
保管はこちらを使います。
先ほど記述した二行の間にこちらを記述して下さい。Plug 'neoclide/coc.nvim', {'branch': 'release'}
記述できましたら一度保存して設定ファイルを閉じてまた開きましょう。
そしてコマンドモードになっている状態で
:PlugInstall
そうするとPlugInstallの画面が開きインストールが完了します。
Plugのインストールが完了しましたら最後に使用したい言語サーバーをインストールしましょう。
何を言っているのか分からない人用
今のままでは拡張機能の外側だけをインストールしただけのまだコード保管は出来ません。
使用した言語のサーバーをインストールすることで初めてその言語のコード補完が出来るようになります。
↓言語サーバーの一覧
Javascript/Typescriptであれば:CocInstall ts-server
と入力するとインストールが始まります。
以上でコード保管ができるようになります。
終わり
Vimでコード補完が出来るようになったと思います。
もっと自分の好みの見た目にしたりショートカットを設定したりなど、Vimはカスタマイズがとても柔軟にできます、そのせいで敷居が高いのは否めないですが...
また機会がございましたら私の使用しているPluginの紹介なども出来たらな思います。
まだまだ使用して日は浅いですがとても楽しいVim生活を送れています。
Discussion