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フリーランス開業手続き
会社員からフリーランスのエンジニアに転身したので、備忘録として手続きをまとめました。
1.会社員時代にやっておきたいこと
※下記は自分がやらなくて後悔したことです。
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事業用のクレジットカードを作っておく
- 個人事業主だと信用力がなくクレジットカードを作るのが難しいので、会社員の時に作っておいたほうが良いと思います。
- 必須ではないですが会計を個人用と事業用で分けるために事業用のクレジットカードはあったほうが良いと思います。
- ※私は会社員時代に作れなかったですが、PayPay銀行の口座開設すると発行するVISAのデビッドカードが使えるようになったので、これを事業用のカードにしました。(ただデビットカードでは決済できないサービスもあったのでクレジットカードのほうが良いと思います)
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ビジネス用メールアドレス作成
- 退職してからでも作成できますが、アカウント名の候補は考えておいた方が良いと思います。
- 私はGoogleのサービスが使いたかったので、Gmailで作成しました。
- ※アカウント種別は「ビジネスの管理用」で作りましたが、「個人用」と大差はないので「個人用」でも問題ないと思います。
- 参考:https://wemar.jp/14273/
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屋号を考えておく
- 屋号は必須ではないが、屋号付きの口座があると便利なので考えておいてもと思います。
- ネットで検索して重複しない名前で考えました。
2.会社員からフリーランスに切り替わる時の手続
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国民健康保険に加入(必須)
- 離職後14日以内に役所にて手続きを行います。
- 資格喪失証明書が必要
- 本人確認書類と個人番号も必要
- ※私の場合、10分ほどで終わって、その場で健康保険証ももらえました。(市区町村によって異なると思います)
- 離職後14日以内に役所にて手続きを行います。
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国民年金に加入(必須)
- マイナポータルから加入できます(申請に時間は要しました。2週間ほどかかりました)
3.開業時にすること
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開業届提出(必須)
- 税務署に行って提出しました。ついでに適格請求書発行事業者の登録手続きもしました。(30~60分程度)
- 屋号は必須でないですが、付けたい場合は開業届に記載します。(後から変更も可能のようです)
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ビジネス用口座作成(任意)
- ビジネス用の口座を作る場合は、作成必要です。
- 私は屋号付きの口座の作成可能でネット上で簡単に登録できるPayPay銀行で口座を作りました。
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会計ソフト導入(任意)
- 必須ではないですが、確定申告のために導入したほうが良いと思います。
- 有名どころはfreee、マネーフォワード、弥生会計と思いますが、無料トライアルで使用感を確認するとよいと思います。
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名刺作成(任意)
- 名刺は特に不要と思いますがオフラインで会った人に連絡先を教える手段として作っておいても良いと思います。
- 私は知り合いに作ってもらいました。
最後に
この記事がわずかでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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