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[Flutter]自動的にDartファイルをExportする:index_generatorの活用法
概要
export 'sample/sample.dart';
Flutter においてライブラリ内のコードにアクセスするには、ライブラリ側のルートファイルなどで export を記述しないといけません。
この export 文を dart ファイルを作成するたびに記述するのは面倒です。
この記事では、index_generator を使用して、ライブラリ内の dart ファイルを自動で export 文に記述する方法について紹介します。
方法
手順
基本的には README.md に記載されている通りです。
-
dart/flutter pub global activate index_generator
でインストール - pubspec.yaml に下記のように追加
index_generator:
# 除外するファイルを指定できる
exclude:
- "**.g.dart"
indexes:
- path: lib
3.<dart|flutter> pub global run index_generator
でファイル生成。
結果
// GENERATED CODE - DO NOT MODIFY BY HAND
library simple_app_kit;
export 'sample/sample1.dart';
export 'sample/sample2.dart';
上記の 3 手順を実行すると下記のようなコードが生成され、ライブラリ内のコードを使用できるようになります。
他にもindex_generator.yaml
を作成することで、export 文を生成するディレクトリを指定したり、より詳細に設定できるそうです。
感想
基本的に README.md に記載されている内容の紹介になってしまいましたが、こういうライブラリがあることを自分が知らなかったので、布教の気持ちでこの記事を書いてみました。
誰かの役に立てていたら幸いです 🙌
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