WSL2 環境で Docker Desktop を利用せずに Laravel Sail

2022/02/12に公開

Laravel 9 を書いてみたかったけれども、自分の環境で Docker Desktop が上手く動かなかったというのと、Docker Desktop のライセンス変更 があったため、試しに Docker Desktop でない環境を作ってみた。

昔は Laradock とかで環境構築していたけれども Laradock は1年近くリリースが止まっていて、今は Laravel Sail が定番という感じらしい。

https://zenn.dev/15/articles/ca6b199b5a8a9f

WSL2 環境はこれで整えておく。

Docker のインストール

公式手順のコマンドを sudo apt-get install docker-ce docker-ce-cli containerd.io のところまで順に打っていく。

https://docs.docker.com/engine/install/ubuntu/

docker-compose は入らないので別途入れる。

sudo apt install docker-compose

sudo なしで docker コマンドを打てるようにする。

sudo usermod -aG docker $USER

Docker の起動。

sudo service docker start

Hello, World.

docker run hello-world

Laravel Sail のインストール

https://laravel.com/docs/9.x/installation#getting-started-on-windows

の手順の通り、適当なディレクトリに移動して

curl -s https://laravel.build/example-app | bash

cd example-app

./vendor/bin/sail up

http://localhost/ を開いて Laravel の環境が立ち上がっていることを確認。

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