Figmaでつくっていくサイトの構造が把握できてきたら、Sassが導入できるようにFLOCSSに従ったSassのフォルダ郡を作成していきます。
今回は、CSSを効率的に書くSassという書き方と、クラス名やスタイリングを管理しやすくするCSS設計の1つであるFLOCSSを用いてコーディングしていきます。
Sass×FLOCSSに適したフォルダを作成する
それではおまたせしました。
Sass×FLOCSSに適したフォルダを作成していきます。
先程も例として挙げましたが、実際のFigmaで当てている構成をもとにフォルダを作成していきましょう。
まずは、新規フォルダを作成します。
今回はsass-flocss-tutorial
と名付けます。
そして、sass-flocss-tutorial
のなかにさらにフォルダを追加していきましょう。
今回は以下のようなフォルダ構成で進めます。
└─asset
├─css
├─img
└─scss
├─foundation
├─layout
└─object
├─component
├─project
└─utility
画像ファイルや各Scssファイルなどを準備する
ここからさらにindex.htmlやstyle.scssなどを追加していきます。
index.htmlを追加する
sass-flocss-tutorial
直下にindex.html
ファイルを作成。(まだ何も書かなくて大丈夫です)
imgフォルダに画像を追加する
次に、imgフォルダに画像を追加していきます。
画像はこちらから一括ダウンロードできるので、ダウンロードしてimgフォルダに追加していきましょう。
以下のように配置したら大丈夫です。
img
favicon.ico
fv-book.webp
header-logo.svg
ogp.jpg
style.scssを追加する
次に、scss
フォルダ直下にstyle.scss
を作成します。
このstyle.scssは、他のScssファイルを一括でコンパイルさせるためのScssファイルになります。
style.scssファイルは一旦何も書かなくて大丈夫です。
現時点でのフォルダ構成
ここまでのフォルダ構成をまとめます。
│ index.html
│
└─asset
├─css
│
├─img
│ favicon.ico
│ fv-book.webp
│ header-logo.svg
│ ogp.jpg
│
└─scss
│ style.scss
│
├─foundation
│
├─layout
│
└─object
├─component
│
├─project
│
└─utility
この構成をもとに、index.htmlやScssをコーディングしていきます。
次の章ではindex.htmlを実際にコーディングしていきますね。