クライアントツールとしての利用に必要なセットアップ
本書に記述されている機構を利用するには以下3式(インストールするのは4つ)のツールをPCにセットアップする必要があります。
なお、PCは macOS もしくは Linux を想定しています。
AWS CLI v2 + Session Manager Plugin
AWS リソースの操作 CLI と、セッションマネージャー機能を使用してマネージノードに接続するための拡張機能です。
AWS CLI v2 はガイドに従ってインストールすれば良さそうですが、Homebrew もしくは aqua でも可能です。自分は aqua で入れる・更新するようにしています。
Homebrew での AWS CLI v2 インストール
brew install awscli
aqua での AWS CLI v2 インストール
aqua g -i aws/aws-cli
aqua i
Session Manager Plugin もガイドに従ってインストール、で良いですが、macOS only ながら aqua でも可能です。自分は aqua で入れる・更新するようにしました。
aqua での Session Manager Plugin インストール
aqua g -i aws/session-manager-plugin
aqua i
direnv
ディレクトリごとに環境変数を自動的に設定・解除できるツールです。
ガイドによると curl を利用してインストールして、シェルに応じて hook を設定する、で良さそうですが、インストールに関しては Homebrew もしくは aqua でも可能です。自分は aqua で入れる・更新するようにしています。
Homebrew での direnv インストール
brew install direnv
aqua での direnv インストール
aqua g -i direnv/direnv
aqua i
hook の設定は、自分の場合 macOS の zsh を利用しているので ~/.zshrc
に以下を追記しています。
# direnv
eval "$(direnv hook zsh)"
ecspresso v2
Amazon ECSのデプロイと管理に特化したオープンソースのツールです。ECSサービスとタスク定義に関する最小限のリソースをコード管理し、デプロイを簡単に実行することができます。
この本における ECS タスク起動と ECS Exec 相当のオペレーションは ecspresso を利用して行う前提で考えています。
インストールは Homebrew もしくは aqua で可能です。自分は aqua で入れる・更新するようにしています。
Homebrew での ecspresso v2 インストール
brew install kayac/tap/ecspresso
aqua での ecspresso v2 インストール
aqua g -i kayac/ecspresso
aqua i