Chapter 07

Java 配列

おでん
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2021.08.06に更新
このチャプターの目次

配列

配列とは、同じ型の値を複数持てる入れ物です。
変数と似ており、変数は1つの値しか持てないのに対して配列は複数の値を持てます。
配列の宣言は以下の記述で行います。

配列要素の型[] 配列変数名;
int[] array;

配列の作成は以下の記述で行います。

配列変数名 = new 配列の要素の型[要素の数];
array = new int[5];

配列の宣言と作成を同時に行うこともできます。

配列の要素の型[] 配列変数名 = new 配列の要素の型[要素の数];
int[] array = new int[5];

array

配列のインデックス(要素)番号は「0」から始まります。
これはコンピュータが判断しやすいという理由からです。
また、要素の値は初期値「0」を持っています。
初期値は要素の型によって決まっています。

要素の型 初期値
byte,short,int,long 0
float,double 0.0
boolean false
char 0
オブジェクト型 null

初期値を指定し、配列を宣言・作成もできます。

配列の要素の型[] 配列変数名 = {配列の要素, 配列の要素, ・・・};
int[] array = {1,10,100,1000,10000};

array

例えば上記の例から配列の要素の参照をすると、以下のようになります。

System.out.println(array[2]);

→ 100が表示される

[2]の場合、先頭から「0,1,2」と3番目の配列の要素の値が取得されるため、100が表示されます。

配列内の要素を全て参照したい場合には、後述のfor文と合わせて使用することが多いです。
また、配列の要素の数は、lengthで参照できます。

int[] array = {1,10,100,1000,10000};
for (int i = 0; i < array.length; i++) {
   System.out.println(array[i]);
}
結果
1
10
100
1000
10000

多次元配列

配列は1次元だけでなく、2次元以上を表すこともできます。
ここでは2次元配列を解説します。
2次元配列の宣言は以下の記述で行います。

配列の要素の型[][] 配列変数名;
int[][] array;

2次元配列の作成は以下の記述で行います。

new 配列の要素の型[y方向の要素数][x方向の要素数];
new int[3][3];

初期値を指定し、2次元配列を作成することもできます。

new 配列の要素の型[][]{
	{値,値,...},
	{値,値,...},
	...
}
new String[][]{
	{"1-1","1-2","1-3"},
	{"2-1","2-2","2-3"},
	{"3-1","3-2","3-3"},
}

newarray

2次元配列の値の代入は以下の記述で行います。

配列変数名[yの要素数][xの要素数] = 値;
array[2][2] = "A";

arrayA

2次元配列の値の参照は以下の記述で行います。

配列変数名[yの要素数][xの要素数]
array[2][1]

2次元配列の要素数の値の参照は、合計は参照できず、x軸・y軸それぞれで行えます。
以下の記述で行います。

x軸の要素数の参照
配列変数名[y軸の要素数].length
x軸の要素数の参照
配列変数名.length