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StorybookにComponentを表示させる
試しにコンポーネントとsbファイルを作っていきます.
大抵Reactのプロジェクトでは,src/components
内にコンポーネントを配置しますので,そちらにButtonコンポーネントを作成していきましょう.
src/components/Button.jsx
import React from 'react'
export const Button = ({ label, onClick }) => {
return (
<button onClick={onClick}>
{label}
</button>
);
};
こちらはいつものReactの関数コンポーネントです.label
,onClick
を受け取ってbuttonに反映させる仕組みです.
続けてsbファイルも作成します.sbファイルの位置は初期ではsrc配下にあればどこでも読み込んでくれる設定になっています.大体はコンポーネントファイルのすぐ隣に作るか,sbファイルを保存するファイルを別に作成するかの2パターンかと思います.今回はコンポーネントファイルのすぐ隣に作ってます.
src/components/Button.stories.jsx
import React from 'react'
import { Button } from './Button'
export default {
title: 'Components/Button',
component: Button,
}
export const Sample1 = () => <Button label='button' onClick={() => { }} />
sbでは表示させたいコンポーネントをimportしてそれを使った新たなコンポーネントを作成してexportするだけでOKです.このときにButtonコンポーネントで必要となるpropertyをサンプルとして書いておきましょう.
それでは,yarn storybookで実際に作ったコンポーネントがsbで確認できるか見てみましょう!