DartPad
本書の動作確認でも何度か登場したDartPadは、簡単なプログラムの動作確認をする時に非常に便利なサイトで、Flutterの公式サイトでも紹介されています。
アカウント登録が不要で、ロジックの確認だけでなく画面の確認もできます。サンプルコードも準備されており、GitHub Gistを用いたコードの実行や共有を行うことも可能です。
一方で、一部のパッケージは利用できるようになりましたが、全てのパッケージが利用できるわけではありませんので注意が必要です。また、複数のファイルに分割したりフォルダを作ったりすることもできません。
公式サイト
利用条件等
- アカウント登録:不要
- GitHub Gist連携時は、GitHubへのログインが必要
- 利用料金:無料
利用イメージ
DartPadの利用イメージをいくつか紹介します。
ロジックの動作確認
画面の動作確認
FlutLab
FlutLabはFlutterに特化したオンラインのIDEです。
コーディングだけではなく、ブラウザ上のエミュレータで動作確認をしたり、apkファイルを作成し、実機にダウンロードして動作確認をしたりすることができます。「pubspec.yaml」にパッケージの情報を追加することや、公開されているプロジェクトをforkすることもできます。
一方で、無料版では高度な機能やファイルサイズやビルド回数に制限があります。
公式サイト
利用条件等
- アカウント登録:基本必要
- アカウント登録をしなくても一部機能は利用可能。
- プロジェクトのforkやGitHub連携などはアカウント登録が必要。
- 利用料金:基本無料(有料プランあり)
- プレミアムプラン$10/月。
- 有料プランでは、各種リミットの上限が引き上げられ、プライベートなGitHubリポジトリとの連携などの高度な機能が利用できる。
利用イメージ
FlutLabの利用イメージをいくつか紹介します。
開発画面
ビルド画面
ブラウザ上での動作確認
プロジェクトのプレビューやfork