Chapter 11

自分の MQTT ブローカを Beebotte というサービスから取得しよう

Seigo Tanaka
Seigo Tanaka
2023.06.05に更新

MQTT ブローカー

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今回利用している MQTT ブローカの紹介とアカウント取得を行います。

  • 教材
    • サブテキスト

Beebotte

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今回利用している MQTT ブローカーは Beebotte https://beebotte.com です。

リアルタイム接続オブジェクト用のクラウドプラットフォームで、IoT にも相性がよく REST、WebSocket、MQTTをサポートする豊富なAPIがあります。

今回は、このサービスの MQTT ブローカーを使います。

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2023 年 6 月現在、Free プランでも、

Unlimited Channels
50,000 Messages/day
5,000 Persistent Messages/day
3 Months History
SSL Encryption

日本語に訳してみると、

無制限のチャンネル
50,000メッセージ/日
5,000永続メッセージ/日
3ヶ月の履歴
SSL暗号化

なので、ホビーレベルであれば、制限内でも十分に使えます。

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クレジットカードも必要とせず登録できるので、みなさんもはじめやすいでしょう。

Beebotte アカウント登録

早速、こちらを参考にアカウント登録をしてみましょう。

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右上の Sign Up をクリックします。

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情報を入力して SIGN UP ボタンをクリックします。

今回入力したメールが届くのでリンクをクリックしましょう。

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これで、アカウント登録は完了するので、Sign In からログインしましょう。

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ログインできたらアカウント登録は成功です。

Beebotte で 自分の MQTT ブローカー設定を作成

講師が作成した MQTT ブローカーを同じような設定で自分の MQTT ブローカーを設定しましょう。

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ログインしたら、左のメニューから Channels をクリックします。

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Create New ボタンをクリックします。

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  • チャンネル名
    • ttc
  • Configured Resources
    • resource name
      • res

と図のように設定して Create channel をクリックします。

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設定できると、リストに ttc が現れます。タイトルをクリックしてみましょう。

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クリックするとチャンネルの詳細が表示されるので、

  • Configured resources に res があること確認
  • Channel Token の赤文字全部をメモ

をしておきましょう。

自分の MQTT ブローカー設定に Node-RED を変更する

さきほどメモした Channel Token を反映すれば、講師の MQTT ブローカーから、自分の取得した MQTT ブローカーに切り替わります。

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mqtt in ノードをダブルクリックしてプロパティを表示します。

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サーバが mqtt.beebotte.com:1883 となっていることを確認して鉛筆ボタンをクリックします。

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MQTTブローカーノードの設定 > セキュリティで、ユーザ名のところを、自分の取得した MQTT ブローカーの Channel Token に置き換えます。

更新ボタンをクリックして、mqtt in ノードのプロパティに戻り、完了ボタンをクリックします。

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デプロイをクリックして反映させます。

動作確認

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デバッグタブを表示します。

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inject ノードのボタンをクリックします。

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今回は自分の送ったデータが来ることが確認できるはずです。

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これで、今後、仕組みを作るときに自分だけのデータのやり取りが可能になります。