MQTT ブローカー
今回利用している MQTT ブローカの紹介とアカウント取得を行います。
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- サブテキスト
Beebotte
今回利用している MQTT ブローカーは Beebotte https://beebotte.com です。
リアルタイム接続オブジェクト用のクラウドプラットフォームで、IoT にも相性がよく REST、WebSocket、MQTTをサポートする豊富なAPIがあります。
今回は、このサービスの MQTT ブローカーを使います。
2023 年 6 月現在、Free プランでも、
Unlimited Channels
50,000 Messages/day
5,000 Persistent Messages/day
3 Months History
SSL Encryption
日本語に訳してみると、
無制限のチャンネル
50,000メッセージ/日
5,000永続メッセージ/日
3ヶ月の履歴
SSL暗号化
なので、ホビーレベルであれば、制限内でも十分に使えます。
クレジットカードも必要とせず登録できるので、みなさんもはじめやすいでしょう。
Beebotte アカウント登録
- MQTT Broker「Beebotte」のユーザ登録、チャネル作成、ダッシュボード作成|IoT Gym
早速、こちらを参考にアカウント登録をしてみましょう。
右上の Sign Up をクリックします。
情報を入力して SIGN UP ボタンをクリックします。
今回入力したメールが届くのでリンクをクリックしましょう。
これで、アカウント登録は完了するので、Sign In からログインしましょう。
ログインできたらアカウント登録は成功です。
Beebotte で 自分の MQTT ブローカー設定を作成
講師が作成した MQTT ブローカーを同じような設定で自分の MQTT ブローカーを設定しましょう。
ログインしたら、左のメニューから Channels をクリックします。
Create New ボタンをクリックします。
- チャンネル名
- ttc
- Configured Resources
- resource name
- res
- resource name
と図のように設定して Create channel をクリックします。
設定できると、リストに ttc が現れます。タイトルをクリックしてみましょう。
クリックするとチャンネルの詳細が表示されるので、
- Configured resources に res があること確認
- Channel Token の赤文字全部をメモ
をしておきましょう。
自分の MQTT ブローカー設定に Node-RED を変更する
さきほどメモした Channel Token を反映すれば、講師の MQTT ブローカーから、自分の取得した MQTT ブローカーに切り替わります。
mqtt in ノードをダブルクリックしてプロパティを表示します。
サーバが mqtt.beebotte.com:1883 となっていることを確認して鉛筆ボタンをクリックします。
MQTTブローカーノードの設定 > セキュリティで、ユーザ名のところを、自分の取得した MQTT ブローカーの Channel Token に置き換えます。
更新ボタンをクリックして、mqtt in ノードのプロパティに戻り、完了ボタンをクリックします。
デプロイをクリックして反映させます。
動作確認
デバッグタブを表示します。
inject ノードのボタンをクリックします。
今回は自分の送ったデータが来ることが確認できるはずです。
これで、今後、仕組みを作るときに自分だけのデータのやり取りが可能になります。