Chapter 01無料公開

はじめに

てんてる
てんてる
2020.12.12に更新

はじめに

このチャプターでは、Cloud Fucdtions の概要、このチュートリアルの対象者について書いています。

Cloud Functions の概要

Firebase Cloud Functions は Google Cloud Serviceからのイベントに応答するコードの記述やデプロイが可能なサーバレスアーキテクチャです。
Cloud Functions に記述したソースコードは、私たちが作成したウェブやモバイルアプリ上ではなく、Google サーバ上に置かれ、動作します。
そのため、サーバを自己管理する必要がないことから、サーバレスと呼ばれていたりもします。
言葉で書くと分かりづらいかもしれませんが、以下の利用例を見るとわかりやすいかもしれません。
※余談ですが、AWSをご存知の方はAWS Lambda と同等のものと考えて頂いて差し支えないと思います。

Cloud Functions の利用例

  • データベースの特定の値が更新されたら、プッシュ通知を送る
  • ユーザがアカウントを削除したことを検知して、削除されたユーザに関連するデータをデータベースから削除する
  • その他サービス固有の API を作成する

どれもサービスを運営していく上では必要な処理ですね。

このチュートリアルの対象者

このチュートリアルは以下のような方々に向けて書かれています。

  • Cloud Functions について理解を深めたい
  • Cloud Firestore や Cloud Storage 等は使ったことがあるが、Cloud Functions はまだ使ったことがない
  • Cloud Functions について網羅的に学習したい

この本でCloudFunctionsの全ての機能を解説しているわけではありません。
ご購入される前に、必ず本のチャプターをご覧ください。

必要な前提知識

  • JavaScriptの基礎的な内容は理解している
  • Firebaseとは何かを理解している
  • クラウドについて理解している

まあ、お約束として書いていますがCloud Functionsについて学びたい方は全員このチュートリアルの対象者です!(笑)

チュートリアルの注意事項

Cloud Functionsを本番環境にデプロイするには、FirebaseをBlaze(従量課金)プランにする必要があります。
Blazeプランにアップグレードしなくても、ローカルでの作業は可能ですが、デプロイができなくなります。
下記料金表にもありますが、CloudFunctionsには無料利用枠が存在するので、試しに使ってみる、程度であれば無料枠の範囲内で利用可能です。

Cloud Functions の料金

Cloud Functionsの料金は以下の通りです。
※最新版の料金は必ず公式の料金ページを確認してください。

月間呼び出し回数 料金(100 万回あたり)
最初の 200 万回 無料
200 万回を超えた分 $0.40