Chapter 01

[準備編] Vue プロジェクトのセットアップ

shingo.sasaki
shingo.sasaki
2020.11.03に更新
このチャプターの目次

プロジェクトの作成

本書では、 Vue プロジェクトの作成に vue-cli を用います。vue-cli は、フロントエンド特有の小難しい設定を意識すること無く、手軽に素早く Vue プロジェクトを始めることのできるツールです。

今回はシンプルな Vue プロジェクトと Storybook のみ用いるので、以下のコマンドでプロジェクトを作成します。

vue create vue-storybook

vueのバージョンはどうするのか問われるので、ここでは Vue 2 にしておきます。

? Please pick a preset: Default ([Vue 2] babel, eslint)

これだけで、以下の package.json に基づくプロジェクトが作成されます。

package.json
{
  "name": "vue-storybook",
  "version": "0.1.0",
  "private": true,
  "scripts": {
    "serve": "vue-cli-service serve",
    "build": "vue-cli-service build",
    "lint": "vue-cli-service lint"
  },
  "dependencies": {
    "core-js": "^3.6.5",
    "vue": "^2.6.11"
  },
  "devDependencies": {
    "@vue/cli-plugin-babel": "~4.5.0",
    "@vue/cli-plugin-eslint": "~4.5.0",
    "@vue/cli-service": "~4.5.0",
    "babel-eslint": "^10.1.0",
    "eslint": "^6.7.2",
    "eslint-plugin-vue": "^6.2.2",
    "vue-template-compiler": "^2.6.11"
  },
  "eslintConfig": {
    "root": true,
    "env": {
      "node": true
    },
    "extends": [
      "plugin:vue/essential",
      "eslint:recommended"
    ],
    "parserOptions": {
      "parser": "babel-eslint"
    },
    "rules": {}
  },
  "browserslist": [
    "> 1%",
    "last 2 versions",
    "not dead"
  ]
}

上記 package.json の通り、最初から babeleslint と言った、フロントエンド開発必須のツールも使える状態になっています。

Hello World

プロジェクトが出来上がった状態で、以下コマンドを実行すると開発用サーバが立ち上がります。

$ cd vue-storybook
$ yarn serve
# npm run serve でも可

localhost:8080 にアクセスすると、以下のような Hello World を確認することができ、最低限の Vue プロジェクトが出来上がりました。

とはいえ、本記事では開発環境を立ち上げずに Storybook 上でのみ、UIコンポーネントの開発を行っていくので、 vue-cli についてはここまでとします。