注意書き
- この本は現在執筆中です。毎週、プロジェクトが進むたびにその過程を新しい章として更新していきます。
- 始めは個人開発で作る予定でしたが、圧倒的工数が足りないことと、信頼できるエンジニアの仲間が協力してくれるとのことで、小規模チームで開発を行う予定です。もちろん、インフラ・バックエンド・フロントエンド・アプリ・マーケティング・デザイン全ての工程に私は参加します。
副業でサービス作りを始めたきっかけ
初めまして、Yossy ( https://twitter.com/ring___belle ) です!
この本を読み始めてくださり、ありがとうございます。
まずは、副業プロジェクト(個人プロジェクト)に関する本ということもあり、著者がどんな人なのか?というのは気になるところだと思います。
ということで、簡単に、エンジニアとしてのキャリアを紹介します。
- 本業
- Freakout
- フロント中心のWebエンジニア (2.5年)
- freee
- Railsエンジニア (3ヶ月)
- CAMPFIRE
- SRE(サイトリライアビリティエンジニア) (2年)
- テックリード
- UPSIDER
- Platformエンジニア (現職)
- Freakout
- 副業
- abceedのGlobee
- フロントエンドエンジニア (3年)
- abceedのGlobee
というキャリアです。
エンジニア歴としては5年半・現職であるインフラ周りのエンジニアとしては3年ぐらいのキャリアになります。
キャリアを見ていただければわかると思いますが、Webベンチャーを中心に仕事をさせていただいています。
そんな現役エンジニアとして働いている私が、業務後や早朝・土日の時間を使ってまで、個人開発をすることを決めたのには様々な理由があります。
導入のこの章では、簡単に私が個人プロジェクトをスタートした理由を紹介させてください。
このプロダクトへの想い
今回、個人プロジェクトとして作りたいものは、「学習管理アプリ」です。
StudyPlusが類似サービスになると思うのですが、StudyPlusのような学習管理機能を使いやすいUIUXで提供し、勉強することが楽しくなるようなアプリケーションを作りたいと思っています。
このアプリケーションが作りたいと思ったきっかけは、私が勉強をすることが大好きだからです。
大学受験のための勉強、プログラミング、英語など、様々な勉強を通して、人生が大きく変わりました。
「親ガチャで人生が決まる」「AIのせいで、勉強しても無駄になる」そんな考え方が蔓延している今の時代だからこそ、学びは楽しい。そして、人生を変えてくれる
ということを世の中に広めていきたいと思い、このプロダクトを作りたいと思いました。
->とカッコつけましたが、それはこのプロダクトを作りたいと思った半分の理由で、残りの半分は自分が使いたいからです笑
エンジニアとして副業プロジェクトを始めた理由
私には本業があります。また、少しだけではありますが、副業で小さなスタートアップ企業を支援しています。
それだけでも大変な毎日なのに、エンジニアとして、このプロジェクトをどうしてもやりたいという想いが止められず、時間を無理やり作ってでも開発を始める決断をしました。
想い
- もう一度、プログラミングを好きになりたい
- Risk Tasking
- 自分のプロダクトを持ちたい
など、技術面ではなく、一人の個人として、サービスづくりを始めることに対する想いがあります。
この想いに関してだけで一つの記事が書けてしまったので、以下のnoteにまとめてあります。
興味がある方は、是非、読んでいただけると嬉しいです。
技術的好奇心
私は、フロントエンドエンジニアとしてエンジニアキャリアをスタートし、現在はインフラ中心のエンジニアです。
そのため、バックエンド開発を本格的にやったことはありません。バックエンド開発はWebアプリケーション開発で最も大切なパートのうちの一つなので、今回のプロジェクトを通して、バックエンドの経験を積めればいいなと思っています。
また、フロントエンドに関しても、Vue.jsで開発をしていただけで、ReactやNext、Nuxt等での本格的な開発経験はありません。もちろん、Flutterを使ったアプリ開発の経験は皆無です。
それらの開発経験は直接的に私のインフラエンジニアとしてのキャリアには大きな影響がないかもしれません。しかし、フロントエンド・アプリエンジニアの気持ちを理解することで、彼らが開発をしやすい環境を作る手助けができると思いますし、ビルドやキャッシュの知識は確実に活きてくると思います。
インフラ開発以外の部分も含め、全ての領域を浅く広く、開発・運用していけるのはエンジニアとしてとても強い武器になると思っています。
この本を読むと得られるもの
開発の進め方
要件定義・実装・運用・マーケティング全ての工程を公開していきます。
Web系スタートアップを始めたい起業家の方や個人開発を始めてみたい方、スタートアップで働いているエンジニアやPdMの方が、プロダクト開発をする際の一つのやり方として参考にできるような本になれば嬉しいです。
プログラミング
アプリ・フロントエンド・バックエンド・インフラ・CICD・監視など、一つのプロダクトを作って運用するために必要なものを全て作って公開していきます。プロダクト運用の全体感を見渡したい人にはちょうどいい本になると思っています。