Chapter 02無料公開

【Part1】アプリ開発環境構築・SwiftUIとStoryboardの違い

Rikuto Sato
Rikuto Sato
2022.12.03に更新

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このPartでは、iPhoneアプリ開発基礎やSwiftUIとStoryboardの違い、Xcodeのインストール方法・設定について解説していきたいと思います。

iPhoneアプリ開発について

iPhoneアプリは、Macを持ってさえいれば誰でも開発できます。しかも無料です。
私は、よく初心者の方iPhoneアプリ開発を教えているのですが、プログラミングをやったことがない方が2週間でアプリをリリースできたり、それまで全くパソコンを触ったことがない方が、突然Macを買って1ヶ月でアプリをリリースしたり、70歳のおばあちゃんがプログラミングをしてみたいって言って、実際にリリースまでできたということもあります。
つまり、簡単なアプリなら誰でもリリースできるということです。
皆さんアプリ開発は難しいと思っている方多いですが、意外と簡単に作ることが出来るのでご安心ください。

では、どのように開発していくのかというと、まず先ほども言った通り、Macが必要です。
なぜなら、MacでしかインストールできないXcodeというツールが必要だからです。このXcodeがあるだけでiPhoneアプリは開発できます。

Storyboard開発とSwiftUI開発の違い


アプリを開発するには、MacでXcodeというツールを使って開発を行うのですが、もう少し踏み込んだ話をすると、開発の仕方が2パターンあります。
それが、Storyboard開発なのか、SwiftUI開発なのかです。
この2つはアプリを作り始める一番最初にどちらの開発方法で行うのか決めます。

違いを簡単に言うと、Storyboard開発が古い開発方法で、SwiftUI開発が新しい開発方法です。
なので、初心者の方はこれからiPhoneアプリ開発をするならSwiftUI開発で開発していくのが良いかと思います。

Storyboard開発とは?

Storyboard開発とは、一言で言うと、オブジェクトをドラッグ&ドロップで配置してレイアウトを作っていく開発方法です。

昔はこの開発方法しかなかったため、ネット上に情報が多いです。しかもライブラリが豊富です。
そのため、初心者でも調べまくればなんとか自分の思い通りに実装はしやすいです。

ただ、2019年にSwiftUI開発が登場したことにより、この開発方法がオワコンになってしまいました。
と言うのも、今後、参考書はSwiftUI開発版しか販売されないので、初心者が今から勉強するとなると、3年前以上の参考書を使わなければなりません。3年前となると、Xcodeのバージョンがかなり古いので見た目が全然変わっていたり、同じようにやっても動作しないと言うことがあります。なので正直今からStoryboard開発を勉強しようと思ったら少し厳しい気がします。

SwiftUI開発とは?

SwiftUI開発は、先ほども言った通り、2019年から使えるようになった開発方法です。画面のレイアウトは全てコードで実装するというのが特徴です。

画面のレイアウトは全てコードで実装します。しかもとても少ないコードで画面のレイアウトが作れます。そのため、開発スピードが速くなります。
例えば、リストを作るときに、Storyboard開発だと、いろいろな手順があって20行くらい書かなければなりませんが、SwiftUI開発の場合は、たった3行で書けたりします。

ただ、2019年と割と最近にリリースされた開発方法なので、ネット上に情報が少なかったり、まだまだうまく実装できないこともあります。そのため、初心者には少し難しいかもしれませんが、これからどんどんネット上に情報が増えていくのは確かなので、今からやるならSwiftUI開発がおすすめです。

この講座では、SwiftUI開発でやっていきたいと思います。

比較表

項目 SwiftUI Storyboard
これから 流行る オワコン
案件 少ないが増えてきている 多いが減っている
参考文献 少ないが増えている 多い。
細かいレイアウト
ライブラリ 少ないが増えている 多いが減っている。
開発の柔軟さ

開発環境構築

では、開発環境構築をしていきたいと思います。開発環境構築と言っても、Xcodeをダウンロードするだけです。

Xcodeインストール手順

  1. ダウンロードサイトにアクセス
    以下のURLをクリックしてください。
    https://apps.apple.com/jp/app/xcode/id497799835?mt=12

  2. App Store を開く
    以下のようなウィンドウが出てきたら、「App Store.appで開く」をクリックしてください。


  3. アプリインストール
    後はいつも通りインストールするだけです。

    Xcodeは容量がかなりあるアプリなので、ハイスペックのパソコンでも1時間以上かかってしまうことがあります。なので気長に待ってください。

  4. Xcodeを開く
    Xcodeをダウンロードできたら、開くを押してください。


  5. Install
    開くと以下のようなウィンドウが表示されます。Installをクリックしてください。


  6. Welcome画面を開く
    以下のような画面を表示できたら、無事Xcodeのインストールは完了です。

Xcodeの設定

Xcodeの設定はたった一つです。コピペした時にインデントが自動的に揃うようにしましょう。

  1. Preferencesを開く
    Xcodeを開いている状態で、上のメニューバーからXcode > Preferencesをクリックしてください。


  2. Re-Indent on pasteにチェックを入れる

    ①Text Editingをクリック
    ②Indentationをクリック
    ③Re-Indent on pasteにチェックを入れる

これで、Xcodeの設定が完了しました。
では、次のPartからアプリを開発していきましょう!